アンカーが展開するオーディオブランドSoundcore初となる、LDAC対応のワイヤレスヘッドホン「Soundcore LifeQ35」が、7月28日に発売される。価格は¥10,990(税込)。

 Soundcore LifeQ35は、今年5月に開催されたプレスイベント「Anker Power Coference-21 Spring」でも展示されていた注目の製品。先述の通り、同ブランドとして初めてLDACコーデックをサポートしたことに加え、近年の流行でもあるアクティブノイズキャンセル(ANC)機能にも対応していることが話題。両機能に対応しつつ、価格は税込みで¥10,990というハイコスパも実現している。もちろん、ANCとセットで語られることの多い、外音取り込み機能にも対応している。

 搭載ドライバーは40mm径のダイナミック型で、LDAC伝送されてきたコンテンツを、あますところなく豊かなサウンドで再現するとしている。

 一方、ANCについてはフィードバック、フィードフォワード両方式に対応しており、イヤホンの内外に合計5つ内蔵したマイクによって、的確に周囲のノイズを低減してくれるそうだ。専用アプリを使うことで、ANCの強度(効き具合)も設定できるという。

 内蔵バッテリーの再生時間は、連続で約38時間(ANCオン+LDAC使用)というロングライフを誇っている。

Soundcore LifeQ35の主な仕様
通信方式:Bluetooth 5
対応プロファイル:AVRCP、A2DP、HFP、HSP
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
充電時間:約2時間
再生可能時間:最大38時間(LDAC使用かつノイズキャンセリングモード使用時)、最大40時間(ノイズキャンセリングモードモード使用時)、最大60時間(通常再生時)
質量:約270g
付属品:3.5mm AUXケーブル、USB-C & USB-Aケーブル、航空機用プラグアダプター(※航空機内のオーディオ設備によっては接続できない場合があります)、ハードトラベルケース、クイックスタートガイド、安全マニュアル

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