アストロデザインは、オーディオハート社製の22.2ch Chair Style Speaker「TamaToon SA-1852」の販売をスタートする。価格はオープン。
オーディオハート社では、これまで11.2ch対応チェアスピーカーの「VRS-1」「VRS-2」を発売し、オーディオ愛好家やホームシアターファンの注目を集めてきた。StereoSound ONLINEでも鳥居一豊さんによる視聴リポートをお届けしたことがあるが、独得のおこもり感とサラウンドの迫力は他にない魅力だった。
今回発表されたSA-1852はVRS-1/VRS-2の発展モデルで、NHKのBS 8K放送等で採用されている22.2chオーディオに対応したチェアスピーカーだ(デコーダーやアンプは別途必要)。シェルの内側に24個のスピーカーを理想的な配置で内蔵し、本格的なホームシアターにも匹敵する立体音響を実現してくれる。
8K大画面テレビの目の前にSA-1852を設置することで、臨場感あふれる音に包まれながら8K放送を楽しめるそうだ。22.2ch放送の他、2chステレオやDolby Atmosの再生もできる。
なおアストロデザインでは22.2chデコーダー「MA-1851」も発売済みで、SA-1852とこのデコーダーを組み合わせて使うことも推奨している。
また7月13日~8月11日まで、二子玉川の蔦屋家電+でSA-1852の実機展示も行われる。展示概要は以下の通りなので、興味のある方は会場まで足を運んでいただきたい。
SA-1852の展示概要
●日時:2021年7月13日(火)~8月11日(水)※店舗の営業時間に準ずる
●場所:蔦屋家電+
東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット 二子玉川 蔦屋家電1F