メルコシンクレッツは、ハイレゾオーディオブランドDELAのデジタルミュージック・ライブラリー「DELA N1/3、N10、N100シリーズ」用のシステムソフトウェアの最新バージョン(Ver.4.20)の無償提供を、本日7月6日より開始すると発表した。

■システムソフトウェア Ver.4.20の特徴
《ホーム画面》
・ホーム画面へのフレンドリーネームの表示仕様を変更
 以前から対応していたMacOS に加え、Windows10 1803 からローカルネットワーク機器名の mDNS 解決に対応したことを受け、ローカルネットワークでの動作の場合、ホーム画面でのフレンドリーネーム表示にドメイン「.local」を追記。これは、PC や Mac からのアクセスを意識した「表示の仕様の変更」のため、フレンドリーネームの仕様自体には変更はない。メディアサーバーの名称表示等は従来通りとなる。

《USB-DAC 接続機能》
・メルコ・マーカーレスDSDの対応機種を追加
 テクニクス「SU-R1000」
 ティアック「UD-701N」

《メディアサーバー》
・MinimServer2 starter edition インストーラの通信安定性を改善

《自動ダウンロード機能》
・mora ダウンローダーで稀に連続ダウンロードが中断する症状を改善
・qobuz ダウンローダーを再度搭載。OpenHome ストリーミングアカウントが設定済みの場合は、そのアカウントを使用して設定することができる。
※qobuzについては日本国内においては未サポート

《その他》
・ver.4.10 リリース後の新製品への対応
※対象機種については、初期設定で電源ON時のアップデートの告知機能がONになっているため、公開日時以降に機器へお知らせが表示される。