パナソニックは6月16日、同社が推進している、自宅で各種エンタメコンテンツを楽しむ「ホームビューイング」をより実践的に行なうためのオンライン講座「女性のための 『ホームビューイングセミナー』」を実施した。

 コロナ渦のステイホームによって、家中=自宅でエンタメコンテンツを楽しむという動きはますます充実・拡大しているそうで、テレビ番組だけでなく、動画配信サービス(VOD)を視聴しているユーザーも大きく伸長しているという。

 同社でアンケートを実施したところ、VODの再生/視聴に使う機器としてあがってきたのは、半数以上がテレビ以外=スマホが多いという結果であったそう。しかし、その実、画面が小さいという悩み(不満)も多く抱えている現実が浮かび上がってきたという。

 そこで、改めてテレビの使い方提案、併せてレコーダーの使い方提案を訴求する企画として、今回のセミナーが開催された、という流れだ。

セミナーに出席したメンバー。一番右がママインスタグラマー中川氏。中央はプレゼンターのGOLD榮倉氏

 同セミナーでは、まず、テレビの画面サイズの選び方から始まって、現在推奨される視聴距離、いまさら聞けないレコーダーの便利機能、といった基本的なところから始まって、大型テレビだけでなく、「プライベート・ビエラ」と称されるポータブルテレビシリーズと組み合わせて実現する、台所でのテレビ視聴、女性ならではのお風呂時間を有効活用できる「お風呂ビューイング」といった新たな楽しみ方も提案されていた。

お風呂ビューイングのイメージ

 ゲストで出演したママ インスタグラマーの中川珠里は、自宅では60型のテレビで楽しんでいるそうだが、65型の最新ビエラによるドルビーアトモス再生を体験して、「迫力があって吸い込まれそうになった。すごいです」と、感嘆していた。