HiVi7月号は6/17発売

コロナ禍の巣ごもり需要を受けて、テレビ・プロジェクターの売上げが好調だと言われています。この理由は、家庭内でのエンターテインメントを充実させたいと考えている方が多いからでしょう。

映像コンテンツを楽しむためのディスプレイが重要視される2021年、選ぶべきは「4K」。ストリーミングで提供されるコンテンツなど、4K映像はもはや当たり前の存在になりつつあり、それらを表示するテレビ/プロジェクターともに4K表示できることが望ましいのは当然のこと。

そこで本特集では、4Kテレビ&プロジェクターの新製品をじっくりとレビュー。俎上にあげたのは、ソニーの新プロジェクターVPL-VW875、VPL-VW775、VPL-VW575、VPL-VW275と、そのライバルと目されるJVCの製品たち。さらに、XGIMIのHORIZON Pro、AnkerのNebula Cosmos Max、LGのHU810PBなど、比較的安価で手に入る4K表示対応のDLPプロジェクターも専門誌ならではの視点で画質をチェックしていきます。

巻頭企画はASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotch(ゴッチ)こと後藤正文さんのスペシャルインタビュー。発売されたばかりのソロ作『Lives By The Sea』の制作、自身で手掛けたというミックス、ひいては自作の音づくりについてうかがった

今号で取り上げる「4Kディスプレイ」はプロジェクターとテレビの双方。特にソニーの高級プロジェクターはVPL-VW875、VPL-VW275が発売されたことでラインナップが最新モデルに入れ替わったばかり。これらをライバル機と比較し、その魅力を検証する

4K表示可能なプロジェクターの中で、安価に導入できるのは「画素ずらし」と呼ばれる手法を取り入れた製品たち。20万円前後で購入できる、話題の製品をの機能・画質を比較。こちらではその“お買い得度”を検証する

4Kテレビでもっとも注目されるのが、最新世代のパネルを搭載した有機ELテレビ。その代表がLGのOLED65G1PJA(G1シリーズ)。有機ELテレビの2021年モデルはまだ発売されていない製品もあるが、ソニーのA90J/X90J、東芝のX9400Sシリーズなど、注目のモデルをレビュー