ambieから、耳を塞がない有線イヤホンとして人気を博した「sound earcuffs」を完全ワイヤレスイヤホン化した「sound earcuffs TW-01」が、今夏発売されることになった。価格は¥15,000(税込)で、本日6月10日より予約受付が開始された。

 有線タイプのsound earcuffsは、耳をふさがず音を楽しむ“ながら聴き”という新しいライフスタイルを提案することで人気を博したが、今回、それを完全ワイヤレス化することで、さらに音楽を楽しむ自由度を向上させたプロダクトとして今回、発売されることになった。

 有線タイプでは耳の後ろに来る部分にドライバーユニットを内蔵していたが、今回のワイヤレスモデルでは、耳甲介に当たる方にユニットを内蔵していることもあり、音がよりダイレクトに耳に届くようになるだろう。なお、耳の後ろに来る部分には、BluetoothのSoC(クアルコムのQCC3040)などが詰め込まれている。

 対応コーデックは、今日時点ではSBCとAACのサポートが謳われているが、このほかにも追加を検討中ということだ(3040チップなので、aptX、もしくはaptX Adaptiveが考えられる)。

 内蔵バッテリーの持続時間は約6時間。イヤホン本体はIPX5の防水仕様となっている。

 なお、カラーリングはブラックとホワイトがラインナップされており、別途7月1日からは1000台限定でクラウドグレーの予約も開始されるそうだ。