現在、映画の街 新宿を舞台に、新しい映画文化の発信を目指す特集「新宿東口映画祭」が、新宿武蔵野館、および新宿シネマカリテで開催中だ(5/28~6/10)。

 その映画祭に関連して、二つのトークイベントが決定した。

 一つは、昨年2月に新宿武蔵野館(ほか)にて上映され人気を博した香港映画『淪落の人』のトークイベント。

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 6月7日(月)に行なわれる『淪落の人』のリバイバル上映(18:30~ @新宿武蔵野館)を記念して、同所20:25より、香港映画に造詣の深い映画評論家 宇田川幸洋氏、および弊社オンラインでもおなじみの久保田明氏の二人による「『淪落の人』トークイベント」が開催される。

 二人からは、映画の見どころだけでなく、オリヴァー・チャン監督、主演アンソニー・ウォン来日時のエピソード、あるいは香港映画の歴史やその魅力のついても、じっくりと聞くことができるだろう。

『淪落の人』 NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED (C) 2018

▲映画評論家 宇田川幸洋氏(左)と久保田明氏

 そして、もう一つは終幕を迎える6月10日、そのクロージングを飾るイベントだ。終映作品(2本立て上映 18:00~)は、ドイツの古典名作『ガリガリ博士』(1919年/ドイツ)と、名著「ジキルとハイド」の決定版としての人気の高い『狂へる悪魔』(1920年/アメリカ)。

 上映後(20:25~)のトークゲストとして、活動弁士の伝統を継承する澤登翠氏、映画監督 中野量太氏が登壇し、MCは映画通としても知られるフリアナウンサーの笠井信輔氏が務める。

新宿東口映画祭 『淪落の人』トークイベント

日時:6月7日(月)
映画上映開始:18:30~
トークイベント :20:25~20:45(予定)
 ※本編上映後のトークイベントになります。
場所:新宿武蔵野館(新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F)スクリーン3
登壇者:宇田川幸洋氏(映画評論家)、久保田明氏(映画評論家

新宿東口映画祭 クロージング・トークイベント

日時:6月10日(木)
映画上映開始:18:00~
トークイベント :20:25~20:45(予定)
 ※映画上映後のトークイベントになります。
場所:新宿武蔵野館(新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F)スクリーン1
登壇者:澤登翠(弁士)、中野量太(映画監督)
MC:笠井信輔(フリーアナウンサー)