デノンは、 3月末に発表したサウンドバー「Denon Home Sound Bar 550(SB550)」について、発売日を2021年5月下旬から約1ヵ月前倒しし、4月23日(金)に変更すると発表した。

 SB550は、横幅650mmのコンパクトサイズながら、声の繊細な表情、質感をありのままに描き、アクションシーンの轟音も余裕で再生するデノンのプレミアム・サウンドバーとして開発された。3DオーディオのドルビーアトモスやDTS:Xにも対応しており、本機だけで包み込まれるような臨場感たっぷりのサラウンド体験が可能だ。

 ネットワークオーディオのプラットフォーム「HEOS」も搭載しており、Amazon Music HDやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスやインターネットラジオ、ハイレゾ音源の再生、AirPlay 2、Bluetoothなど音楽を楽しむための機能も充実している。またDenon HomeシリーズのスピーカーやAVセンター、ミニシステムなどのHEOS Built-in機器と同じネットワークに接続するだけで、家じゅうで音楽を楽しめるマルチルームオーディオシステムを構築できるという。

 巣ごもり生活が長引く中、リビングのテレビの音をよくしたいという需要は増えているという。SB550の発売が早まったことは、そんなユーザーにとって朗報になりそうだ。