今月設立されたばかりの海外オーディオの輸入代理店タクトシュトックから、同社が取り扱いを開始する香港のオーディオブランド「Ediscreation(エディスクリエーション)」のスイッチングハブ「Silent Switch OCXO JPSM(JAPAN STANDARD MODEL)」、および、光絶縁ツール「FIBER BOX 2 JPSM(JAPAN STANDARD MODEL)」2機種の詳細なリリースが到着した。発売は5月10日、価格は、Silent Switch OCXO JPSMが¥187,000(税込)、FIBER BOX 2 JPSMは¥198,000(税込)となる。

▲Silent Switch OCXO JPSM

▲Silent Switch OCXO JPSMの背面

 Ediscreationは既報の通り、2014年に設立された香港のメーカー「N&E AUDIO」のブランドであり、3月1日より海外オーディオの輸入代理店として業務を開始したタクトシュトックが取り扱いを行なう。

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 Silent Switch OCXO JPSMは、OCXOクロックを搭載したスイッチングハブの人気モデル「Silent Switch」の日本向けとして、構造を根本から見直し、ネットワーク回路の低ノイズ化をより一層進めることで、サウンドクォリティを改善した、ある意味チューンナップモデルという製品。

 主電源には、ディスクリート設計のリニア電源を搭載し、特徴でもあるOCXOクロック用の電源には、超低ノイズLDO(Low Drop Out)レギュレーターを採用。ネットワークスイッチには、グランド絶縁スイッチを実装し、ルーターからのノイズを効果的に遮断。結果、0.25~0.35psの低ジッターを実現したという。

 なお、LANソケット(端子)には、オーディオグレードのパーツをあてがい、重量級ケーブルも支えることが可能としている。また、CNC(コンピューター制御)機械加工で製作されたヒートシンクを搭載した中心モジュールは、静音、低音動作にも寄与しているそうだ。

▲FIBER BOX 2 JPSM

▲FIBER BOX 2 JPSMの背面

 一方のFiber Box 2 JPSMは、ネットワーク内のノイズを低減させる光絶縁機能を持った製品。電気光学と光電交換を利用することで、ネットワークで伝送されてくる信号に乗るジッターやノイズを低減させることができるという。当機の使用においては、通常のLANケーブルによる入出力のみで光絶縁を可能にしており、別途ファイバーケーブルなどを用いなくてもよい、ということだ。

 結果、光絶縁によるネットワークオーディオの高音質化を考慮する際、本機の使用のみで――別途コンバーター(変換器)などを用意しなくてよいーー手軽にジッター、ノイズを抑制することができるとしている。

 なお、筐体には、航空機グレードの6061ソリッド・アルミニウムを採用。ディスクリートのリニア電源や、OCXOクロックの採用、あるいはBYBEE TECHNOLOGIES 社が米軍用に開発した ByBee Quantum Purifiers(バイビー・クァンタム・ピューリファイヤー素子)を搭載するなど、随所にこだわりを見せている。

 ちなみに、Fiber Box 2 JPSMを単体で使用する場合は、本機をネットワークプレイヤーなどの手前に、Silent Switch OCXO JPSMと併用する場合は、本機をルーターの直後に接続することを、メーカーでは推奨している。

Silent Switch OCXO JPSMの主な仕様
寸法:W270×H85×D220mm
質量:2.9kg

Fiber Box 2 JPSMの主な仕様
寸法:W200×H95×D253mm
質量:2.8kg