GNオーディオジャパンから、デンマークのヘッドセットブランドJabraの完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 85t」の新色となる「ゴールドベージュ」と「グレー」が発売された。

 Jabra Elite 85tは、昨秋発売された、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能対応の完全ワイヤレスイヤホン。フィードフォワード、フィードバック、2種類のANC用マイクの搭載で、効率的に周囲のノイズ(雑音)を低減してくれるのに加え、合計6個のマイクによって、通話品質(音質)も聞きやすくチューニングされているという。

 今回、新たにエレガントなゴールドベージュと、シックなグレーの2色を追加し、好みに合わせてカラーリングを選びやすくした。

 また、2月1日よりJabra Elite 85t用のアップグレード(無償)が実施されており、専用アプリを通じて下記3種類の機能が追加される。

 一つは、専用アプリ「Sound+」のMyFit機能において、テストトーンを使って、イヤーチップのサイズや位置(装着)の最適化(=音漏れの減少)が行なえるもの。ANC用の内側マイクを使って、テストトーンの音漏れをチェック。イヤーチップのサイズ変更や装着方法などを調整して、音漏れが少なくなるようにすることで装着性を高め、音質やANCの効果をアップすることができる。

 一つは、外音取り込み機能(ヒアスルー機能)とANC機能の切り替え操作において、「ヒアスルー」→「ANC」→「ヒアスルー/ANCオフ」というように、ヒアスルーとANCの両方の機能オフモードを、イヤホンで切り替えられるよう設定できるようになった。

 一つは所有するJabra Elite 85tのリネームが可能となり、これはSound+アプリ、Bluetooth接続した先の機器(デバイス)にも反映されるため、同時に複数の機器を使用する環境下においても、機器の区別がしやすくなる、ということだ。