オンキヨーホームエンターテイメントは、昨年発売OnkyoおよびPioneerブランドのAVアンプに対して、HDMI 2.1規格のALLM(自動低レイテンシーモード)に対応するファームウェアアップを、本日より実施する。
ALLMは、対応送出機器(ゲーム機器など)、および対応受信機器(モニター、TVなど)と接続することで、各アプリケーションに最適なレイテンシーが自動的に受信機側で設定される機能。
本機能に対応した機器を使うと、ユーザーが手動でレイテンシー(遅延時間)の切り替えを行なう必要がなく、連続的なコンテンツの視聴やインタラクションが可能になるという。
オンキヨー、およびパイオニアの今回のファームウェアアップ対応機種においては、ALLM時にDSPによりリップシンクの最適化を行なうため、映像と音声のズレが最小限に調整された状態で、各アプリケーションが楽しめるようになるという。もちろん、リップシンクのマニュアル調整も可能だ。
アップデート対象モデル
<オンキヨー製品>
「TX-RZ840」
「TX-NR696」
<パイオニア製品>
「VSX-LX304」
<ファームウェアアップデートの方法>
ネットワーク経由のアップデート、USBメモリーによるアップデートの2種類があり。ユーザーの環境に応じて、どちらかの方法を選択のこと。