ネットワークジャパンは、同社創業20周年記念モデルの一環として、SOUND MAGICブランドのオーディオ&AVラックのプレミアムシリーズ「Ai」と「Hi」の2ラインを、11月25日に発売する。主なラインナップと価格は以下の通り。

Ai22 ¥95,000(税別)
●寸法/質量:W1667×H362×D476mm/30.6kg●耐荷重:150kg(天板)、180kg(棚板)

Ai222 ¥95,000(税別)
●寸法/質量:W2000×H362×D400mm/30.6kg●耐荷重:120kg(天板)、150kg(棚板)

Ai02 ¥65,000(税別)
●寸法/質量:W1137×H362×D474mm/20.2kg●耐荷重:80kg(天板)、120kg(棚板)

Hi03 ¥55,000(税別)
●寸法/質量:W605×H609×D472mm/16.8kg●耐荷重:40kg(天板)、50kg(棚板)

横幅1667mmの「Ai22」

 SOUND MAGICのDesign Edition seriesラックは音のよさやデザイン性の高さが人気を集め、発売以来20年以上にわたってロングランを続けている。

 今回のプレミアムシリーズでは、デザイン性の高さを継承しながら「EX」シリーズの開発で得られたノウハウと技術的エッセンスを投入することでさらなる高音質化を実現、オーディオ機器の性能を余すことなく引き出している。

 支柱の上部にトップ・プレートを追加することでラック全体の剛性を強化、また、機械的な振動発生要素を持つ回転系機器を設置されることが多い天板の厚みを約3割増すことで、ラックの構造体全体としての強度と制振性を大幅に強化している。

 天板と棚板は、ブラック、ライト・チェリー、ダーク・チェリーの3色から選択可能。横幅2mのモデルも加えるなど、ユーザーの好みや使用環境に合わせてさらに選びやすくなっている。

スタンダードモデルの「Hi03」

Premium series「Ai」「Hi」ラインの特長

●棚板、支柱、スパイクのみで構成する「オープン構造」を採用。箱形の形状で起こりがちなラック内部での振動や共鳴による音の濁りを構造面から排除している。また、ラックを下段から順番に組み立てていく構造なので、機器の収納や入替えを簡単に行うことができる。

●支柱には、自然な再生音が特徴のロー・カーボン鋼を採用。さらに、ラック全体を安定させるために38mm径が使われている。自然な音質、ラック全体の高い制振効果、強度・定度の確保と優れたデザイン性を実現した。

●均質で反りや乾燥割れなどがなく、癖のない再生音質が特徴のMDFを採用。一般的なMDFよりも高密度で強度に優れた素材を用いている。