コッポラ再編集版第3弾『ゴッドファーザー, コーダ：マイケル･コルレオーネの死』【海外盤Blu-ray発売情報】

米国盤『ゴッドファーザー, コーダ：マイケル･コルレオーネの死』
12月8日リリース

THE GODFATHER, CODA: THE DEATH OF MICHAEL CORLEONE - BLU-RAY
THE NEWLY RESTORED AND RE-EDITED FILM and REMASTERED 5.1 AUDIO

パラマウントから、巨匠フランシス･フォード･コッポラ監督作『ゴッドファーザー, コーダ：マイケル･コルレオーネの死／THE GODFATHER, CODA: THE DEATH OF MICHAEL CORLEONE』（CODAは終結部、エピローグの意）。本作は『地獄の黙示録：ファイナル･カット』『コットン･クラブ』に続く、『ゴッドファーザー PARTⅢ』（1990）のコッポラ再編集バージョンとなります。

コッポラは以前から『ゴッドファーザー PARTⅢ』の再編集を望んでいたのですが、公開30周年の節目となる今年、ようやくパラマウントから許可が下りて実現に至りました。コッポラと脚本のマリオ･プーゾは、当初、本作を『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー PARTⅡ』のエピローグにすることを計画。彼らが本作に望んでいた脚本、そしてオリジナル･タイトル『ゴッドファーザー, コーダ：マイケル･コルレオーネの死』は、パラマウントに拒否されたという経緯があります。

まず解像度の低い50以上のテイクを置き換えるために、300ものケースに保管されていた35mmネガをふるいにかける作業に6ヶ月を費やし、続く4Kスキャン、（以前の技術では対応しきれなかった）デジタルレストアとグレーディング、シーンの追加と置き換え（音楽も変更）と、大掛かりな復元作業を敢行。さらにオリジナル5.1chサウンドトラックのリマスターも行われています。ランニングタイムは143分となる見込み（TBA／オリジナルは200分）。
（Based on information as of September 30, 2020）

"'Mario Puzo's THE GODFATHER, Coda: The Death of Michael Corleone' is an acknowledgement of Mario's and my preferred title and our original intentions for what became 'The Godfather: Part III', 　For this version of the finale, I created a new beginning and ending, and rearranged some scenes, shots, and music cues. With these changes and the restored footage and sound, to me, it is a more appropriate conclusion to 'The Godfather' and 'The Godfather: Part II' and I'm thankful to Jim Gianopulos and Paramount for allowing me to revisit it."（Francis Ford Coppola）

AWARDS

第63回アカデミー賞
作品･監督･助演男優･撮影･美術･編集･主題歌賞ノミネート

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