クリエイティブメディアから、昨年発売されて人気の完全ワイヤレスイヤホン「Creative Outlier Air」のブラッシュアップモデル「Creative Outlier Air V2」が、本日9月29日に発売された。価格は¥8,619(税別)だが、同社の直販ストアでは、10月12日まで特別価格(会員限定)¥8,188(税別)で販売される。

 Creative Outlier Air V2は、Creative Outlier Airをベースに、通話用マイクに新たにQualcommのcVc 8.0ノイズ キャンセレーション テクノロジー対応品を搭載したこと、操作系がボタン式からタッチセンサーに変更されたこと、アンテナデザインを見直しワイヤレス品質や接続性を向上させたこと、が変更ポイントとなる。

 さらに内蔵バッテリーの持続時間も長くなり、イヤホン単体で最長約12時間(前モデルは10時間)、充電ケース併用で約34時間(前同約30時間)の音楽再生が可能となった。

 搭載ドライバーはダイナミック型で、直径5.6mmのグラフェンコード振動板を採用しているところや、Bluetoothバージョン5.0、aptXのサポート、IPX5相当の防滴性能を備えているところなどは前モデル同様だ。

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 なお、同社のオリジナルテクノロジーとなるヘッドホンオーディオホログラフィ技術「Super X-Fi」に対応(機能レディ製品)しているのも特徴となる。Creative Outlier Airの上位モデルとなる「Creative Outlier Gold」同様に、専用アプリ「SXFI app」をインストールしたスマホと組み合わせることで(もちろん、ユーザー個人の耳の形状の測定が必要)、ソフトウェア処理によるSuper X-Fiサウンドが楽しめるようになる。

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Creative Outlier Air V2の主な仕様
Bluetoothバージョン:Bluetooth 5.0
プロファイル:A2DP(ワイヤレスステレオBluetooth)、AVRCP(Bluetoothリモートコントロール)、HFP(ハンズフリープロファイル)
コーデック:aptX、AAC、SBC
通信距離:約10m(見通し距離)
ドライバー ユニット:5.6mmグラフェン ダイアフラム ドライバー
周波数特性:20Hz~20kHz
マイクタイプ:無指向性
マイク周波数特性:100Hz~10kHz
マイク音圧感度(1kHz):-42dBV/PA
電源:内蔵型リチウムイオンバッテリー(左右各イヤホン 80mAh/充電ケース 450mAh)
電池持続時間:最大約12時間(イヤホン本体) / 最大約22時間分(充電ケース)
充電時間:約2~3時間
防滴性能:IPX5相当
質量:約6g(左右各イヤホン本体)9
付属品:イヤーピース(S/M/L 各1ペア)、専用充電ケース、充電用USBケーブル(Type C-to-A)、クイックスタートガイド/ハードウェア保証書