HiVi9月号の特集は「液晶テレビの“ベストバイ”」。

HiVi9月号は8月17日発売

HiVi7月号「夏のベストバイ」では、新型コロナウイルスの影響で「ディスプレイ部門」(液晶テレビ/有機ELテレビ)のランキングを中止することになりました。そこで、この9月号。各社から満を持して発売された液晶テレビを一堂に会して横並び視聴を実施しました。

最大のテーマとなるのは、もちろん画質。各社の55型液晶テレビの最上位機種(ハイセンス55U8F、パナソニックTH-55HX950、シャープ4T-C60CN1、ソニーKJ-55X9500H、東芝55Z740X)を集め、放送やディスク再生、インターネット動画(Netflix)再生まで多角的にテスト、採点を行ない、“ベストバイ”と言えるモデルを選出しました。

さまざまな調査や予測によれば、国内4K液晶テレビの出荷台数は前年比で120%以上とも言われています。「ステイホーム」時間を充実させるテレビをお探しであれば、ぜひこのHiVi9月号をご一読ください。

なお、9月17日発売のHiVi10月号の特集は「有機ELテレビの“ベストバイ”」を予定しています。こちらも乞うご期待!

液晶テレビの比較視聴の俎上に載せられたのは、ハイセンス55U8F、パナソニックTH-55HX950、シャープ4T-C60CN1、ソニーKJ-55X9500H、東芝55Z740Xの5機種。これらを文字通りの「横並び」でチェック

各機種の画質をさまざまなソースでチェック。それを得点化することで、真の「ベストバイ」機を選出することが本企画の趣旨。本当に「画質のいいモデル」が一目瞭然です

5機種の「横並び」視聴の他にも、テーマごとの比較視聴を実施。液晶テレビで気になるのは“手の届く”価格になった8Kテレビの存在。4Kモデルとどのあたりに差があるのか? を検証する

どのメーカーにもシリーズ、つまりグレード違いのモデルが存在する。それらの「画質の違い」はいかほどなのか? こちらはソニーのほか、パナソニック(TH-55HX950/TH-55HX900)、東芝(55ZX740X/55M540X)について比較テストを実施

最後に、昨今特に重視される動画のストリーミングサービス対応についても機能を比較。各社で微妙に仕様が異なるので、「思っていたことができなかった」ということのないよう、ぜひチェックしていただきたい

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