ソニーとソニー・ミュージックレーベルズは、ソニー・ミュージックレーベルズ所属アーティストの「いきものがかり」が、8月2日(日)の「ワニの日」に、Volumetric Capture(ボリュメトリックキャプチャー)技術を使用した世界初の生配信ライブ『いきものがかりVolumetric LIVE〜生きる〜』を開催する。

 今回のライブでは、ソニーが開発中のボリュメトリックキャプチャー技術を生配信に初めて活用することで、SNSで話題の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』の世界の中にいきものがかりのメンバーが登場し、テーマソング「生きる」を 演奏する映像を楽しむことができるというものだ。

 ボリュメトリックキャプチャー技術は、以前麻倉怜士さんのCESリポートでもご紹介したとおり、スタジオを取り囲む数十台のカメラで撮影した実在の人物や場所を、3次元デジタルデータに変換し、任意の方向から見た3D映像として再現できる技術を指す。実世界を丸ごと撮影することで、本来カメラがない視点からの映像や、CGと合成した新しい映像表現が可能になるとして、注目を集めている。またこのライブは、ソニー本社内に新設された国内最大級のボリュメトリック撮影専用スタジオから生配信されることも話題になりそうだ。

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 当日は、「ワニの日」を記念したコンテンツのひとつとして、いきものがかりのYouTube公式チャンネル、およびSNSで20時50分から生配信を予定しており、『100日後に死ぬワニ』の原作者・きくちゆうき氏も背景グラフィックの制作に協力しているそうだ。

『いきものがかりVolumetric LIVE〜生きる〜』開催概要
●日程:8月2日(日) 20:50より生配信予定
●配信プラットフォーム:いきものがかりYouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCflAJoghlGeSkdz5eNIl-sg
●出演:いきものがかり
●演奏楽曲『生きる』

©STUDIO KIKUCHI

ボリュメトリックキャプチャ デモ映像作品 【ソニー公式】

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