『地獄の黙示録 ファイナル・カット』が目印のHiVi8月号は、7月17日発売

HiVi8月号の特集は「一般教養としての『地獄の黙示録』」。

79年アメリカ公開、日本では80年に公開された『地獄の黙示録』。あまりに有名な作品ゆえ、“いまさら聞けない”状態にはなっていないでしょうか?

2001年「特別完全版」、2019年「ファイナル・カット」の発表を経て、ついに発売されるのが『地獄の黙示録ファイナル・カット 4K Ultra HD Blu-ray』。つまり、自宅にいながら4K高解像度で本作を楽しめるということ。

これを機にもはや一般教養として知っておきたい『黙示録』の基本を学ぶとともに、同作を家に居ながらにして4Kで楽しむという贅沢を噛み締める……というのが企画の趣旨。

本号発売日時点では限定的ながら、プレミアム映画館として確固たる地位を築きつつあるドルビーシネマでも公開中。上記のUltra HD Blu-rayならば、そのドルビーシネマに迫る品位を家庭で再現することも夢ではありません。

これからドルビーシネマで『地獄の黙示録ファイナル・カット』の鑑賞を考えている方も、すでにドルビーシネマでご覧になった方も、そもそも『地獄の黙示録』を未見の方も、HiVi8月号をぜひ一度ご覧ください。

↑『地獄の黙示録』という映画の成り立ちを振り返る。「79年劇場公開版」「特別完全版」「ファイナル・カット」というそれぞれのバージョンは時代ごとのフォーマットでソフト化されてきた

↑IMAXレーザー/GTテクノロジーやドルビーシネマなどのプレミアム映画館での「ファイナル・カット」上映も話題になったばかり。これらの比較インプレッションと、さらにUltra HD Blu-rayの“本気”がどこまでそれに迫ったか……。AV評論家山本浩司さんにリポートいただいた

↑基礎知識編として、監督のフランシス・フォード・コッポラについても改めて解説。“いまさら聞けない”『ゴッド・ファーザー』3部作、撮影監督ヴィットリオ・ストラーロの仕事解説もアリ

↑コッポラを語る上で忘れてはならないのが、彼が営むワイナリーのこと。「2017アポカリプス・ナウ・ファイナル・カット」というワインが発売されていることをご存知だろうか。その道のプロによるテイスティング、あまり知られていないワイナリーについても紹介する

↑『地獄の黙示録』で印象的に使われる楽曲のひとつがドアーズの「ジ・エンド」。改めてドアーズと映画の関係を検証する。なお、ドアーズの各アルバムは、50周年記念エディションのリリースが続行中だ

↑『地獄の黙示録 ファイナル・カット 4K Ultra HD Blu-ray』で注目すべきは4K解像度の映像だけではない。このディスクにはドルビーアトモス音声が収録されているのだ。これを家庭用「4.0.6」システムで徹底定期に検証する。自宅でのオーバーヘッドスピーカー活用に役立てていただきたい

↑「ファイナル・カット」の製作でも使われたというのがメイヤーサウンドのサブウーファー。業務用製品ではあるものの、今回はその威力をHiVi視聴室でテスト! 46cmウーファーモデル900-LFCを2台使い、“爆音”再生を目指した

↑第2特集は、「いまだからほしい。手の届く、ハイグレード“プラスワン”アイテム」。「ステイホーム」期間にふさわしい、高価に過ぎないけれど高品位な“プラスワン”アイテム12製品のレビューを掲載