ヤマハから、同社のターンテーブル「GT-5000」向けに専用設計されたダストカバー「DCV-5000」が登場。定価¥85,000(税別)で、8月28日に発売される。事前予約の受付は8月20日(木)から開始予定(実際の予約受付日は、各販売店により異なる)。

 DCV-5000は、歪みに強い5枚貼り合せ構造を採用している点がポイントだ。5mm厚のアクリル板(クリアータイプ)を採用し、強固に接着された5枚貼り合せ構造とすることで、歪みやねじれなどの発生を抑えている。また接合面はスキマや接着材が一切感じられないほど精緻に仕上げられ、ホコリやキズからGT-5000を護るだけでなく、美しいデザインと魅力をよりいっそう引き立ててくれる。

 DCV-5000自体は2.1kgという質量を持っており、この重さを支えながらスムーズな開閉動作を可能にする専用ヒンジを採用する。開けた状態で静止するので、レコード盤をセットする際にも便利だろう。

DCV-5000を装着した様子。左は「GT-5000(BP)」で、右は「GT-5000(B)」との組み合わせ

「DCV-5000」の主なスペック

●材質:5mm厚アクリル(クリアータイプ)
●寸法/質量:W538×H90×D389mm/2.1kg(本体)、W546×H254×D412mm(CT-5000装着時、カバー閉)
※付属品:ヒンジ・ヒンジベース(各2個)、ネジ、パット、他