ラディウスは、6種類のコーデックに対応したBluetoothイヤホン「HP-R100BT」を、7月5日(日)に発売する。カラリングはブラックとレッドの2色で、市場想定価格は¥19,000前後(税抜)。

 その特長は以下の通り。

レッド仕上げの「HP-R100BTR」

●ハイレゾ相当の高音質コーデック「LDAC」「aptX HD」に対応
 ワイヤレスでハイレゾ相当の音源を伝送するLDAC及びaptX HDに対応。LDACは96kHz/24ビットまでの音楽再生に対応しており、ハイレゾ音源の細かい表現まで忠実に再現できる。aptX HDは48kHz/24ビットまで対応可能で、LDACと比べても接続が安定し遅延が少ないという優位性を備えている。

●低遅延コーデック「aptX」「aptX Low Latency」に対応
 低遅延コーデックのaptX、aptX Low Latency(aptX LL)に対応。aptX LLは音源の伝送遅延量が40ms(0.04秒)未満と低く、動画視聴やゲーム等で高品質なワイヤレス体験を享受できる。

●高性能小型ドライバー搭載
 40kHzまでのハイレゾ再生が可能な高性能小型ドライバーを搭載。また、アルミニウム筐体によりきらびやかで伸びのある高域と力強く重厚な低域再生を実現し、楽曲を豊かに表現する。

●素材の特徴と向き合いデザインされたイヤホン筐体
 イヤホン筐体の素材には不要な振動を抑制する高剛性アルミニウムを採用。切削加工によって流線型に成形された曲面が、金属特有の物理的強度を強調している。表面にはアルマイト(陽極酸化)処理を施し、防汚性と耐久性を向上させた。

●マルチペアリング/マルチポイント対応
 5台までの機器とペアリングが可能なマルチペアリングと、2台の通話機器の着信待ち受けが可能なマルチポイントに対応。Bluetooth対応のミュージックプレーヤーで音楽を聴きながらスマートフォンで着信可能なため、スマートフォンとミュージックプレイヤーの2台持ちにも最適。

ブラック仕上げの「HP-R100BTK」

「HP-R100BT」の主なスペック

●通信方式:Bluetooth標準規格Ver5.0
●対応コーデック:LDAC、aptX HD、aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC
●伝送帯域:20Hz〜40kHz(LDAC 96kHzサンプリング、990kbps時)、20Hz〜20kHz(44.1kHzサンプリング時)
●連続再生時間:最大約8時間(SBC或いは、AACで接続した場合)
●充電時間:約2時間
<ヘッドホン部>
●使用ドライバー:Φ7.0mmダイナミック型
●出力音圧レベル:96±3dB
●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz
●インピーダンス:32Ω