オーディオテクニカは、今年1月の「CES2020」で発表したワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「ATH-ANC300TW」を5月29日から発売する。市場予想売価は￥25,000前後（税別）。
ATH-ANC300TWは、高性能のノイズキャンセリング機能と高音質を両立するQUIET POINT.シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホンだ。
高域特性を向上するDLC（Diamond LikeCarbon）コーティング振動板を採用した専用設計のφ5.8mmドライバーを搭載。さらにイヤホン内部の体積を最適化しつつ、音導管上に超小型マイクを配置することで、高精度なノイズキャンセル機能とプレミアムな音質を両立している。
またノイズキャンセリング効果を高めるため、左右それぞれのイヤホンにフィードフォワード方式のマイクとフィードバック方式のマイクの2基を搭載するQUIETPOINT.ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術を採用。アプリを併用すれば、カフェやオフィス、電車や飛行機など、環境に合わせて3つのノイズキャンセリングモードを選択可能という。
クァルコムのTrueWireless Stereo Plus（TWS Plus）に対応済みで、左右独立伝送による音切れのしにくさと、低遅延を実現した（プレーヤーにもTWS Plus対応機が必要）。その他、周囲の音がすぐに確認できるクイックヒアスルー機能を搭載して利便性を高めるなど、ライフスタイルに寄り添うアイテムとして仕上がっている。