次号 No.215は6月3日発売予定です

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月刊HiVI6月号、好評発売中!

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新型コロナウィルス感染蔓延防止のため、東京、大阪、北海道などでは、今も多くの人が集まる駅ナカの商業施設で自主休業となっているところが少なくない。ターミナル駅には専門店が数多く入る商業施設が集中しており、そこには大型書店が店舗を構えている。ステレオサウンドの編集部や販売部にも、先のゴールデンウィーク直前に発売された管球王国や、先週末に発売された月刊HiVi6月号が、最寄りの書店で購入できないので、在庫があって営業している店舗を教えて欲しいという問合せが数多く寄せられている。もちろん、インターネット通販で手にすることはできるし、ステレオサウンドストアにてお求めいただくことも可能。この機会に、お得な定期購読を申し込んでしまうというのもよいアイデアだろう。定期購読については、今年の8月末まで特別キャンペーンを実施しており、対象期間中にステレオサウンドが発行する雑誌の定期購読を申し込むと、DSD11.2MHzのハイレゾコンテンツを収録した「サンプラーディスク」が特典としてプレゼントされる。今は絶好のチャンスなのだ。

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DSD11.2MHzサンプラー収録曲
「Down by the Salley Gardens」 (Traditional song of Ireland)
Track01 PCM 44.1kHz/16ビット Pro Tools + HDX [5:02]
Track02 PCM 192kHz/24ビット Pro Tools + HDX [5:02]
Track03 PCM 384kHz/32ビット Pyramix + Hapi [4:56]
Track04 DSD 5.6MHz/1ビット Pyramix + Hapi [4:57]
Track05 DSD 11.2MHz/1ビット Pyramix + Hapi [4:57]
このトラックは、Stereo Sound Hi-Res Reference Check Discに収録されています

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一方、ステレオサウンドで出版している雑誌の多くは電子版で読むことができるので、このタイミングでそちらに移行する、というのも賢い選択といえるかもしれない。パソコンならウインドウズ、MACを問わず、iPhone、iPad、もちろんAndroid搭載のスマホもOK。ただし同じ雑誌、たとえばHiVi1誌とっても、さまざまな販売会社(サービス)が取り扱っており、それぞれにできること、できないことが異なるので、どこで購入したらよいのか迷ってしまう方も多いことだろう。

そこで、季刊ステレオサウンドと月刊HiViについて、その電子版担当者がおすすめする販売サイトを2つご紹介しよう。

さまざまな購読方法が選べて、印刷もできる富士山マガジンサービス

まずお勧めしたいのは、富士山マガジンサービス。同社は、アマゾンの運営にも携わったキーマンが、「世界ならアマゾン、日本なら富士山だ」という意気込みで名付けたとされる、雑誌の定期購読販売を得意とする会社だ。電子版への取組みも比較的早く、実は株式会社ステレオサウンドが、初めて電子版を提供したのが富士山マガジンサービス。それは2010年のこと、月刊HiVi12月号が初デジタル版だった。

富士山マガジンサービスでは季刊ステレオサウンド、月刊HiViともに、紙版の定期購読、単号購読、月額購読、デジタル版の定期購読、単号購読、月額購読と、とても多彩な読み方を提供している。それぞれの購読方法や料金については、下記リンク先に詳しいので、ぜひ一度たずねてみてほしい。

富士山マガジンサービスで季刊ステレオサウンドをデジタル購読(月額払い)

富士山マガジンサービスで月刊HiViをデジタル購読(月額払い)

富士山マガジンサービスの電子版は、歴史が長いだけあって、とても使いやすく、プラットホームを選ばない点が美点。購読するには会員登録とパスワードによるログインが必要だが、それをクリアしてしまえば、概ね使いやすいといえる。誌面の拡大やページ送り、目次から目的のページへも簡単にジャンプ。些細なことかもしれないが、電話によるサポート窓口があるののも、電子版に慣れていない身からすればありがたい点だ。

【読者専用お問い合わせ窓口】Tel: 0570-200-223 (土日祝祭日を除く毎日、10:00~17:00)
※Fujisan.co.jpでご購入される方並びにされた方専用となります。

そして、この富士山マガジンサービスの注目点は、プリンターを持っていれば、誌面を印刷できる点。パラパラとページをめくっていて、これは! という記事を見つけたら、印刷して手元にまとめておくことができるというわけだ。

また、絶版となっている数々の別冊ステレオサウンドが読めるのも、この富士山だけ。その数はなんと40誌以上。1970年代に出版されたものも、デジタルなら読むことができる(紙版はもちろん絶版)。

少し待てば、月額980円で読み放題となるアマゾンの「Kindle Unlimited」 

もう一つ注目してほしい電子版サービスがアマゾンの「Kindle Unlimited」 こちらは定額制読み放題サービス、つまりサブスクリプション、いわゆる「サブスク」だ。月額980円を払えば、毎月10誌まで、愛用の端末に保存しておくことができ、いつでも好きな時に、通信手段がなくても(Wi-Fiもモバイルデータ通信もない状態)読むことがきる。リーダーソフトの動作が軽快なので、使い勝手もよい。何よりアマゾンを使い慣れていれば、これはもう手放せないサービスに違いない。もちろん、ステレオサウンド社以外の一般雑誌・書籍の多くを読むことも可能。ただし保持できるのは10冊だけで、10冊を超えると古い順に押し出されてしまう。したがって、いざ読もうと思ったら、再度ダウンロードし直さなければならない、という面倒はある。つまり、雑誌をコレクションするというより、最新号を手早く読んで、読んだ本は保存しないという読み方が主体の方には、この「Kindle Unlimited」がおすすめだ。

現在、ステレオサウンドはNo.205まで、HiViは2018年3月号までがKindle Unlimitedの対象となっているが、2020年6月1日から、現在発売中の最新号までが対象となる。以後発売となる新刊については、発売月の翌月1日から対象となる予定。なお、別冊ステレオサウンドについては、一部を除いてKindle Unlimitedの対象とはならない。

読みたい雑誌はあるか? 価格は? 使いやすさは? よくチェックして選ぼう

電子版は、紙版と違って、実は1冊ごとの販売価格が異なっていたり、広告が表示できないサービスがあったり、どこで買っても同じ、というわけではないという点に気をつける必要がある。今回は、季刊ステレオサウンドと月刊HiViについてお知らせしたが、今は電子版を試すいい機会なので、しばらくの間、ステレオサウンドオンラインで、いろいろな電子版販売サイト(サービス)を少しずつご紹介していくことにしよう。ではまた、近いうちに。