音楽プロデューサー「久保こーじ」とソーシャルアイドル「notall」が、アーティストを支援する「#SAVE THE ARTIST」を発足した。

 これは、新型コロナウイルスの影響を受け、活動ができないミュージシャンなどの新たな活動の場、収益源の創出として、SNSやリモートワークを活用して、幅広いクリエイターやアーティストとコラボし、活動で得た収益を分配することでアーティストを支援するプロジェクト。

 同ロジェクトでは、コラボを実施して生まれた楽曲や映像のデジタル配信、本プロジェクトのグッズの販売、ライブ配信や支援金、クラウドファンディング等で得た収益を参加アーティストに分配するとしている。

 音楽プロデューサーの久保こーじは、「新しい活動の場を作るために、プロ・アマ問わず多くのアーティストやクリエーターに参加して欲しい」とインターネット配信で参加を呼びかけ、一般の方からも多数の参加表明が集まる中、作詞家の前田たかひろや、元THE COLTSのギタリスト清野セイジ、ラッパーのITACHIなどの著名人の
の参加も決定している。

 今後より多くの参加を募ることで、多くのアーティストへの支援をしていきたい、としている。

【募集クリエイター・アーティスト】
作曲家 / メロディーメーカー / 作詞家 / 編曲家 / 楽器演奏者 / ダンサー  / 振り付け/ 映像作家 / デザイナー など、プロ・アマは問わずどなたでも参加できます。
※応募要項は特設ページでご確認ください。

【#SAVE THE ARTIST特設ページ】
URL:https://www.sp.notall.jp/savetheartist

 プロジェクトの活動の様子は、毎日20時から無料配信されるインターネット番組にて、各アーティストがそれぞれの自宅からのリモート配信で参加し、番組内でアーティスト同士のアイデアや意見交換から実際の制作過程に至るまでを、日々リアルタイムで配信していくという。

 こうした、普段は見せることのない制作の裏側やプロセスを視聴可能にし、一緒に応援していけるのも、同プロジェクトの特徴の一つとなります。

【現在の主な参加アーティスト】
久保こーじ
プロデューサーであり、作曲家、アレンジャー。1984年のTM NETWORKのコンサート及びレコーディングから活動を始める。1985年にTM NETWORKのセカンドアルバムの「CHILDHOOD'S END」でコンピュータプログラマーとして制作に参加。その後、ポップシンガーや若手女優のレコーディング、プロデュース及びアレンジを手がける。1992年3月ソロアルバム「COZY」をリリースし、アーティストとしてもデビューを果たす。1994年6月No!Galersを結成し、年末にファーストアルバムをリリース。1995年のtrfの「Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~」でレコード大賞編曲賞を受賞、名実ともに日本のトッププロデューサーとなる。
【楽曲提供、プロデュースしたアーティスト】
安室奈美恵、鈴木あみ、hitomi、篠原涼子、木村佳乃、知念里奈、仲間由紀恵、観月ありさ、trf、AAA、東京パフォーマンスドール、天方直実、北乃きい、ミラクルキャンディーベリー、など
【編曲】
TM Network、globe、浜崎あゆみ、girl next door、渡辺美里、notall、など

前田たかひろ
1996年、作詞を手掛けた 安室奈美恵『Don‘t wanna cry』が、第38回日本レコード大賞を受賞。 安室奈美恵・松たか子・知念里奈・BoA・May J.・ももいろクローバーZ ・KinKi Kids・郷ひろみなど、数多くのアーティストに作詞を提供。

清野セイジ
1997年「THE COLTS」のギタリストとしてメジャーデビュー。代表曲にポンキッキーズのテーマ曲「BIG SMILE」等があり、その後、多くのアーティストのサポートや、自身のバンド「少林兄弟」 「Captain Hook」としても活躍中。

ITACHI
17歳から仙台を中心にラップバトルなどを行い、2018年5月には単身アメリカに渡り、グラミー受賞者の「SKIP MARTIN」プロデュースによるミニアルバム「Breaking Out」をリリース。2020年 盟友である[山猿(Yamazaru)]が立ち上げた音楽レーベルに加入し活動。

notall
notallのコンセプトは「世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル」。SNSを通じてグループ名、ニックネーム、ロゴ、楽曲、衣装デザイン、グッズなどを募集し採用する、みんなでプロデュースできるアイドルグループ。CDの価値を再定義した”0円CD”のリリース、ヴィレヴァンとコラボした新曲付きお菓子を売る全国ツアーの開催、聞ける雑誌の創刊のなど、常識に囚われない独自の活動を展開。