オーディオファン、ホームシアター愛好家でもある角松敏生さんのニューアルバム『EARPLAY〜REBIRTH2〜』が4月22日に発売となる。

 『REBIRTH』は角松さんが、現在の自身の歌唱スキルをもって過去の楽曲に「もう一度花を持たせる」もので、そうすることによって過去に対して感謝をする作品と語っているシリーズだ。第2弾となる今回は、キーボード奏者の小林信吾さんをアソシエイトプロデューサーに迎えてAOR的なスタンスを強調しつつ、過去曲のライヴアレンジを中心にリメイクしたセルフカヴァーアルバムとなっている。

 さらに今回のジャケットは、1980年に発表された米国のミュージシャン、プロデューサーである、デイヴィッド・フォスター、ジェイ・グレイドンの二人組ユニットのアルバム『AIRPLAY』のパロディになっているそうだ。このアルバムは発売当初、輸入盤でしか手に入らず、知る人ぞ知る作品だった。しかし、一部の音楽マニア、職業音楽家の間では空前の話題となった作品で、角松さんも小林さんも影響を受けた一枚だったわけだ。

 そんな名盤にオマージュを捧げつつ角松さんが『EARPLAY〜REBIRTH2〜』にどんな思いを込めたのか、4月22日に登場するCDを聴きながら、あなたも考えてみてはいかがだろう。

『EARPLAY〜REBIRTH2〜』
【初回生産限定盤】BVCL-1063/4 ¥3,600(税別)
 BONUS DISC MUSICAL『東京少年少女』劇場版/ツアーバックステージ招待応募ハガキ封入
【通常盤】BVCL-1065 ¥3,000(税別)
■購入者特典:オリジナル・アナザージャケット■

<収録曲>
01.I CAN GIVE YOU MY LOVE
02.Cryin' All Night
03.DISTANCE
04.Take It Away
05.Can't Hide Love
06.CRESCENT AVENTURE
07.Lost My Heart In The Dark
08.I Can’t Stop The Night
09.End of The Night
10.ALL IS VANITY

Bonus Disc MUSICAL『東京少年少女』劇場版
01.まだ遅くないよね
02.大人の定義
03.恋ワズライ
04.東京少年少女