dynabookから、個人向けノートパソコンの春モデルとなる「dynabook C8」、および「dynabook K1」が、3月13日より順次発売される。価格はオープンで、想定市場価格はdynabook C8が¥210,000前後、dynabook K1は¥70,000前後となる。

 dynabook C8は、15.6型のディスプレイを搭載したスタンダードタイプのノートパソコン。液晶のベゼル部分を狭額縁化することで、本体のフットプリントをダウンサイジング。従来モデルに比べて奥行で約12mm、幅で約18mm、厚さで約3.8mmの小型化を実現したのが特徴となる。質量は約1.84kgだ。

ノートパソコン「dynabook C8」

 加えて、使い勝手も向上させており、CPUはインテル第10世代となる6コア仕様のCorei7、メモリーは16GB、記録媒体はSSDで、512GB+インテルOptaneメモリーという構成だ。

 さらに、グラフィックにはNVIDIAの「GeForce MX250」を搭載。専用グラフィックスによって、動画編集などの映像に関するクリエイティブな作業もスムーズに行なえるよう設計されている。

 なお、液晶ディスプレイはフルHD解像度で、ノングレアのIGZOパネルを採用している。バッテリーの駆動時間は、約13.5時間となっている。

dynabook C8の主な仕様
カラー:スタイリッシュブルー、リュクスホワイト
CPU:Core i7-10710U(6Core)
画面:15.6型ワイド FHD IGZO液晶
メモリー(DDR4):8GB×2
SSD:512GB SSD+インテルOptaneメモリー
グラフィックチップ:NVIDIA GeForce MX250
無線LAN / LAN:IEEE802.11ax+a/b/g/n/ac、Bluetooth、1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
主なインタフェイス:HDMI(4K対応)出力端子、USB3.0×3、USB Type-C×1
Webカメラ:顔認証IRカメラ/約200万画素
寸法:W約361×D244×T19.9mm
質量:約1.84kg
駆動時間:約13.5時間
OS:Windows 10 Home 64ビット
Office:Office Home and Busines2019

 一方、dynabook K1は、教育現場からの声を反映させたディスプレイ部分の脱着が可能な、2 in 1仕様のタブレット&ノートPCとなる。

2in1のノートパソコン「dynabook K1」

 メインの記録媒体にフラッシュメモリー(128GB)を採用することで、高速起動が可能なことに加え、キーボードはストローク1.2mm、ピッチ17mmとモバイルノートとほぼ同じスペックを持ち、入力のしやすさも担保されている。内蔵バッテリーの駆動時間は約16時間となっている。

dynabook K1の主な仕様
カラー:ゴールド
CPU:Celeron N4020
画面:10.1型 WXGA液晶
メモリー(DDR4):4GB×1
ストレージ:128GBフラッシュメモリー
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth
主なインタフェイス:タブレット USB Type-C ×1、マイク入力/ヘッドホン出力 / キーボード USB2.0×2
Webカメラ:前面約200万画素/背面約500万画素
寸法:W約249×D186.7×T18.7mm(キーボード接続時)
質量:約610kg(タブレット)/1.18kg(キーボード接続時)
駆動時間:約16.0時間
OS:Windows 10 Pro 64ビット
Office:Office Home and Business 2019