ヤマハミュージックジャパンでは、完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7A」について、2020年2月に予定していた発売を2020年春頃に変更すると発表した。

 TW-E7Aは、同社完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルとなる製品で、最新のオーディオSoCクァルコム「QCC5124」の搭載を始め、ノイズキャンセリング機能、ワンタッチ周囲の音を聞ける「アンビエントサウンド」機能、Qiによるワイヤレス充電、IPX5相当の防水性能、コーデックのaptX対応といった充実した機能を備えている。

 さらに、ヤマハ独自の機能である「リスニングケア」技術も搭載されている。「リスニングケア」技術とは、人が聴く音のバランスがボリュウムによって変わるのを最適化し、音量が小さくてもバランスの取れたサウンドが楽しめるようにしてくれるもの。これにより小さな音量でも音楽をバランスよく楽しめるので、耳への負担が減るという。

 独自技術の採用で、他社との差別化も実現したTW-E7Aの発売を楽しみにしていた方は、もう少しだけお待ちいただきたい。