城下工業は、同社のオーディオブランドSOUND WARRIORシリーズの新製品として、CDプレーヤー「SWL-CA1」を12月25日に発売する。価格は￥65,000（税別）。
CDプレーヤー「SWL-CA1」
SWL-CA1は同意ブランドの真空管アンプ「SWL-AA1」にデザインやサイズを最適化したモデルで、A4サイズの本体にスロットイン方式のCDメカニズムを搭載している。高さ約30mmというコンパクトなサイズの中に、CDプレーヤーとして必要かつ充分な機能を実装しているのが特長だ。
なお今回、SWL-CA1とSWL-AA1、さらにスピーカーの「SWL-SA1」をセットにしたオーディオシステム「SWL-A1SET2」も同時発売されている。こちらの価格は￥210,000（税別）となっている。
オーディオシステム「SWL-A1SET2」は、真空管アンプ「SWL-AA1」（写真下）とスピーカー「SWL-SA1」（写真上）と「SWL-CA1」がセットになっている
「SWL-CA1」の主な特長
●スロットイン方式のCDプレーヤーで、30mmという薄さを実現
●DACチップにESS社製「ES9016K2M」を採用
●デジタル入力端子(光、同軸)に加えて、デジタル出力端子(光、同軸)も装備。外部D/Aコンバーターにデジタル信号を出力する他、テレビなどの音声信号を本機へ入力して再生も可能
●入力音源の切り替えは、フロントパネルの「INPUT」ボタンで可能
●リアパネルにはBluetoothモジュール等への電力供給が可能なDC OUTを装備
●真空管アンプSWL-AA1と重ねて使うことを想定し、外形やスイッチ、ツマミの位置、リアパネルの端子配置も最適化
●カード型リモコン付属
「SWL-CA1」の主なスペック
●再生メディア：音楽CD
●接続端子：アナログ音声出力1系統（RCA）、デジタル音声出力2系統(光、同軸)、デジタル音声入力2系統(光、同軸)、USB端子1系統（Type-A、給電用）
●対応サンプリング周波数：44.1/48/88.2/96k/176.4/192kHz(光デジタル入力は96kHzまで
●量子化ビット数：16/20/24ビット
●寸法/質量：W290×H30×D194mm(突起物含まず)/約1.6kg