HiVi1月号の特集は、「ストリーミングで聴く音楽/観る映画」。このタイミングで、なぜ「ストリーミング」かと言えば、もちろんハイレゾ音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD」と「mora qualitas」が始まったから。皆さんはもう試してみたでしょうか。
SpotifyやApple Musicなど、有力サブスクリプションサービスの開始により、音楽リスニングの主流はストリーミングになったと言っていいでしょう。その波は、ハイファイ再生を志向する方々にも伝播しているというわけです。
1月号では、「Amazon Music HD」「mora qualitas」この両サービスの正しい再生の仕方をフローチャートで紹介。これまでまったくハイレゾ再生に縁がなかった、という方も「これさえ読めば再生できる」一冊に仕上がっています。
すでにハイレゾ再生に取り組んでいる方には、日本未サービスインの「TIDAL」とのカタログ比較、音質比較をご覧いただきたいところ。もちろん、そもそもディスク再生と比べた音質はどうなの? という疑問にもお答えします。
いっぽうの映像分野に目を向けると、アップルが独自のサブスクリプションサービス「Apple TV+」をスタートしたばかり。映像は4K&HDR、音声はドルビーアトモス対応というマニアにも注目度の高い映像配信サービスだと言えます。
こちらの内容もレビューしていくとともに、「Apple TV 4K vs. Fire TV Cube」というガチンコ勝負も実施。ストリーミング時代の最適なお供はどちらなのか? という観点から、マニアックな使いこなしについて解説していきます。
ディスクメディアとの関わり合い方はともかく、今後はこうしたストリーミングサービスとの付き合い方を問われることは間違いありません。ここでは、改めて現状を俯瞰するとともに、各サービスの楽しみ方を紹介します。