ステラ(G409)

●製品ジャンル:アナログプレーヤー
●ブランド名:テクダス
●製品名:Air Force Zero
●価格:¥50,000,000(税別、受注生産)
●発売時期:受注中

 ステラブースでは、今回の東京インターナショナルオーディオショウでも異彩を放つほどの、ハイエンド機器の共演が聴ける。

 まずはここ数年話題となり続けていた超弩級のアナログプレーヤー、テクダス「Air Force Zero」の最終仕様が展示されている。このモデルは価格が¥50,000,000(税別)で、完全受注生産品とのこと。既に受注をスタートしており、ファーストロットの10台は予約完売、12月には出荷が始まる見込みという。

ウィルソンオーディオ「CHRONOSONIC XVX」

 そのパフォーマンスを引き出すための機器も豪華だ。とりわけスピーカーのウィルソンオーディオ「CHRONOSONIC XVX」は今回が世界初お披露目で、価格は¥71,000,000(ペア、税別)。こちらも12月から注文を受け付けるとのこと。

 CHRONOSONIC XVXは、4ウェイ7スピーカーで、本体下側にウーファーを内蔵、上側にはユニットごとに分離した4つのエンクロージャーがマウントされる。その4つは上からローミッド、トゥイーター、アッパーミッド、ローミッドの順番で、仮想同軸的に配置されている。

 このうちローミッドは7インチのパルプコンポジットコーン振動板で、マグネットにアルニコを使った特殊な磁気回路を搭載しているのが、従来モデルからの進化点になるようだ。

 ちなみに同社製品では高域ユニットの位置を変えることでタイムアライメントの調整ができるのが特長だが、CHRONOSONIC XVXではその精度も向上し、100分の1ミリ単位で変更できるそうだ。その効果をぜひ会場で体験してみてはいかがだろう。

ビビッドオーディオの新製品「KAYA S12」も日本初登場。予価¥900,000(ペア、税別)で、来年年央の登場予定

ゼファン(G409)

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:マーティン
●製品名:Mingus Orchestra
●価格:¥26,000,000(ペア、税別)

 ステラと同じブースで製品展示を行っているゼファンにも、超弩級のスピーカーが展示されている。マーティンの「Mingus Orchestra」は、今回の東京インターナショナルオーディオショウが、日本のエンドユーザーが音を聴ける初めての機会という製品だ。

 システムとしては4ウェイ11スピーカー構成で、中央に7インチウーファー、2インチダイヤモンド振動板トゥイーター、4分の3インチダイヤモンド振動版トゥイーターが並び、その上下を10インチウーファーが挟み込むように配置されている。

 ゼファンでは、ステラと交代でスピーカーのデモを行なっているので、Mingus Orchestraの音が聴ける時間は前もって確認しておいた方がいいだろう。

ロッキーインターナショナル(G410)

右が「Linton Heritage」で、左が「EVO4.4」

●製品ジャンル:スピーカーシステム
●ブランド名:ワーフェデール
●製品名:Linton Heritage
●価格:¥300,000(ペア、スタンド付き、税別)
●発売時期:発売中

 G410のロッキーインターナショナルブースでは、ワーフェデール「Linton Heritage」「EVO4.4」、トライアングル「CONCERTO」という3つのスピーカーを並べて、それぞれの音が体験できるようになっている。

 Linton Heritageは3ウェイ3スピーカーで、同社の伝統的なデザインや仕上げを受け継ぐモデルだ。専用スタンドがついて¥300,000(税別)という価格もあり、市場でも好評だという。

 一方のEVO4.4は高域にAMT(Air Motion Transform)ドライバーを搭載したEVO4シリーズの最上位機で、今回のショウになんとか間に合った新製品とのことだ(価格は¥338,000、ペア、税別)。

 AMTドライバーと50mmソフトドームミッドレンジ、150mmウーファーを使った3ウェイ3スピーカーで、本体サイズはW257×H1060×D355mm(端子部含む)。Linton Heritageとの音の違いを体験してみるのも面白いだろう。

 ロッキーインターナショナルブースでは他にもトライアングルの新製品「BOREA08」などが並んでいる。こちらも近々のリリース予定というから、楽しみに待ちたい。

トライアングルの中堅モデル。右から「BOREA08」「GAIA」「COMETE」