日本音響エンジニアリングは、ルームチューニング機構(ブランド名:AGS)の発売10周年を記念して、限定モデル3製品をラインナップ。11月22日から東京・有楽町で行なわれる「2019東京インターナショナルオーディオショウ」で展示を行なう。なお、本製品は受注生産で、受付期間は11月から2020年2月まで。

SYLVAN -Limited Edition-

ANKH-Ⅲ -Limited Edition-

ANKH-Ⅵ -Limited Edition-

AGS(Acoustic Grove System)10周年記念限定モデル
SYLVAN -Limited Edition- ¥600,000(ペア、税別)
ANKH-Ⅲ -Limited Edition- ¥300,000(ペア、税別)
ANKH-Ⅵ -Limited Edition- ¥540,000(ペア、税別)
受注期間:2019年11月~2020 年2月(予定)

 AGSは、「Acoustic(音響)」「Grove(森)」「System」の頭文字を取った名称で、理想的な音響空間と言われる“森の音場”を、屋内のルームで再現しようと開発された製品。森林内の木々に、音が乱反射を繰り返すことによって生まれる残響など、「低域の抜けの良さ」「中高域の緻密な響き」が得られるという。

 限定モデルでは、高級感あふれる銘木「チーク」を採用したのが特徴となる。音響改善効果は従来品と同様だが、素材の特質が反映された、より落ち着いた音調に仕上がっているそうだ。