Dynabookは、個人用ノートパソコンの秋冬モデルの新製品として、16.1型画面を搭載した「Dynabook T9/T8」、および15.6型の「Dynabook T5/T4」を11月15日より順次発売する。価格は下記の通り。
Dynabook T9 オープン価格(想定市場価格21万円台半ば) 12月中旬発売
Dynabook T8 オープン価格(想定市場価格20万円台半ば) 12月中旬発売
Dynabook T5 オープン価格(想定市場価格16万円台半ば) 11月15日発売
Dynabook T4 オープン価格(想定市場価格12万円台半ば) 11月15日発売
今回の新製品は、A4サイズノートのスタンダードクラスのシリーズで、市場からのニーズに応え、サクサクと動くPCスペック、オーディオ&ビジュアルコンテンツ再生の充実、入力しやすいキーボード、宅内でも持ち運びやすいサイズ、を念頭に開発されたという。
T9/8については、従来のA4サイズと同じ筐体サイズの中に、16.1型の液晶ディスプレイを搭載したのが特徴となる。画面が大きくなっても、蛍光灯などの映り込みが気にならないよう、表面は低反射ノングレア(非光沢)処理されている。ディスプレイのスペックは、画素数はフルHD、高色純度(Rec.709カバー率 72%)、高輝度(300カンデラ)だ。
同時に、ディスプレイ周囲は狭額縁化されていることもあって、LCD部分のヒンジは、強度アップのために、従来の電気亜鉛メッキ鋼板からステンレスに変更。スリムになっても従来機同等の強度を確保しているそうだ。
A&V機能としては、ホームネットワークを使った「TVコネクトスイート」が、新たにAQUOSレコーダーに対応するようになった。AQUOSレコーダーのHDDに録画済の番組や生放送を本ノートで見たり、ノートに番組をダビングして、外出先で視聴することもできる。
その他、今回のTシリーズ共通の特徴としては、オンキヨーと共同開発した「Dynamic Wide Sound」システムの搭載、「DTS Audio Processing」によるサウンドモード、新形状の内蔵バッテリーによる長時間駆動(約9時間)などが挙げられる。
なお、カラバリについてはT9/T8/T5は、サテンゴールド、スタイリッシュブルーの2色展開。T4のみリュクスホワイト、フォーマルロゼを追加した4色が選択できる。
Dynabook T9の主な仕様
CPU:インテルCore i7-8565Uプロセッサー
画面:16.1型、フルHD、IPSノングレア
メモリー:16GB
HDD/SSD:256GB SSD+1TB HDD
ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
寸法:W379.0×D256.5×H23.7mm
質量:約2.4kg
駆動時間:約9時間
Dynabook T8の主な仕様
CPU:インテルCore i7-8565Uプロセッサー
画面:16.1型、フルHD、IPSノングレア
メモリー:8GB
HDD/SSD:256GB SSD+1TB HDD
ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
寸法:W379.0×D256.5×H23.7mm
質量:約2.4kg
駆動時間:約9時間
Dynabook T5の主な仕様
CPU:インテルCore i5-8265Uプロセッサー
画面:15.6型、フルHD、IPSグレア
メモリー:8GB
HDD:1TB HDD
ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
寸法:W379.0×D256.5×H23.7mm
質量:約2.4kg
駆動時間:約9時間
Dynabook T4の主な仕様
CPU:インテルCeleronプロセッサー4205U
画面:15.6型、フルHD、IPSノングレア
メモリー:4GB
HDD:1TB HDD
ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
寸法:W379.0×D256.5×H23.7mm
質量:約2.4kg
駆動時間:約9時間