トライオードから、真空管バッファ回路搭載のCDプレーヤー「TRV-CD6SE」が12月中旬に発売される。価格は¥280,000(税別)。

 TRV-CD6SEは、「TRV-CD5SE」の後継モデルとして、「トライオードCDプレーヤーの集大成」を目指して開発された製品。搭載する真空管は前モデルと同じく6922(6DJ8/E88CC)×2本であり、出力も真空管出力とソリッドステート(半導体)出力の2系統を装備していることで、それぞれの出力の音色の違いを楽しめるようになっている。

 また、MQA-CDのフルデコードに対応しているのも注目で、最大352.8kHz/24bitへの復元が可能となっている。同時に、CD再生時には、内部のアップコンバート機能で、352.8kHz/32bit、もしくはDSD5.6MHzに変換した後、信号処理が行なわれるそうだ。DACは今回、ESSテクノロジー社の「ES9038Q2M」に変更されている。

TRV-CD6SEの主な特長
・6922真空管によるバッファ回路を搭載し、CDを真空管サウンドで楽しめる
・真空管出力とソリッドステート出力の2系統の出力を備え、2通りの音が楽しめる
・D/Aコンバーターは、定評あるESS Technology社の「ES9038Q2M」を搭載
・アップコンバート機能により内部で352.8kHz/32bitまたはDSD5.6MHzに変換して信号処理を行なう
・44.1kHz/11.2MHz/22.6MHz/45.2MHz外部WORD CLOCK入力と10MHz基準信号の外部同期信号入力に対応
・MQA-CDのフルデコード機能搭載でMQA-CD再生時に最大352.8kHZ/24bitに復元可能

TRV-CD6SEの仕様
対応ディスク:CD、CD-R
使用真空管:6922(6DJ8/E88CC)×2本
アナログ出力端子:
 真空管出力 RCAピン(出力レベル 3.1Vrms)
 ソリッドステート出力 RCAピン(出力レベル 3.1Vrms)
            XLRバランス(2番HOT、出力レベル 3.1Vrms)
SN比:112dB(XLRバランス)
デジタル出力端子:
 同軸RCAピン(44.1kHz/16bit)
 光TOS-Link(44.1kHz/16bit)
 I2S HDMIジャック(44.1kHz/16bit、352.8kHz/32bit、DSD5.6MHz)
同期信号入力端子:WORD CLOCK端子BNCジャック(44.1kHz、11.2MHz、22.6MHz、45.2MHz/ 矩形波5VP-P 内部終端75Ω) 、10MHz基準信号端子BNCジャック(10MHz/正弦波0.5 VP-P、矩形波5VP-P、内部終端50Ω)
ヘッドホン端子:6.3mmステレオ標準ジャック(真空管出力、300mW+300mW(40Ω))
定格消費電力:28W
寸法:横345×奥行335×高105mm
質量:8.1kg
付属品:電源ケーブル、リモコン

付属のカードリモコン