今年3月、福岡国際会議場で開催された九州ハイエンドオーディオフェアに続いて、西九州ハイエンドオーディオフェアが、7月27日(土)~28日(日)の2日間、長崎市の長崎新聞文化ホール・アストピア3階を会場として開催される。この2つのショウはともに、北九州市小倉北区と福岡市中央区に店舗を構える専門店、MAX AUDIOによって運営しているものだ。

 今年で3回目を迎える西九州ハイエンドオーディオフェア。MAX AUDIO社長の大原晴三氏は、「このイベントも長崎のオーディオ愛好家のみなさまへ徐々に浸透してきたと感じています」と、その開催に自信をにじませている。また、ステレオサウンドとして昨年初めて参加させていただいた折には、豪雨の中おいでいただいたお客様の一人から、「長崎にはオーディオショップがなくなってしまっているんですよね。だから、この西九州オーディオフェアが開催されるようになって、とても喜んでいるんです。これからもどんどん賑やかにしていって欲しいと思います」という声をいただいた。

会場は長崎新聞文化ホール・アストピア。長崎電気軌道1号系統(路面電車)の茂里町駅前にあります!

 会場には、マークレビンソンの新製品をはじめ、JBL、マッキントッシュ、B&W、アキュフェーズといった憧れのブランドがずらり勢ぞろいする予定。ステレオサウンドも、会場のBルームでデモンストレーションの時間をいただいており、私たちがていねいに制作した音楽ソフトをじっくりとお聴きいただくことができそうだ。新作の発表もあるので、ぜひ楽しみにして欲しい。

EVENT DATA
●第3回西九州ハイエンドオーディオフェア
●開催日時
7月27日(土) 10時~19時
7月28日(日) 10時~17時
●会場:長崎新聞文化ホール・アストピア3階特設会場
●入場:無料
●お問合せはこちら
マックスオーディオ 小倉本店
〒803-0841 福岡県北九州市 小倉北区清水2-10-15
TEL 093-591-0469

ステレオサウンドのデモンストレーションタイム(Bルーム)
27日(土) 10時30~11時00分 15時30分~16時00分
28日(日) 11時30~12時00分 

 お聴きいただけるのは、ドヴォルザーク:交響曲第九番「新世界より」といった定番と、3月に発売されたLP「Cinema Songs / 薬師丸ひろ子」、オーディオ評論家 小原由夫先生選曲・構成のSACD「クロスオーバー黄金時代」など。併せて、ステレオサウンド独自のマスタリングや、こだわりのカッティングといった、秘蔵の制作工程を映像でご覧いただくことができる。内外のハイレベルな技術と音づくりのノウハウが注入されたオーディオ機器によって、これらの高音質ソフトがいったいどのような感動を味わせてくれるのか? どうぞお楽しみに。

気に入った作品はその場で購入可能

 会場ではこれらを筆頭に、ステレオサウンドがリリースしているさまざまな音楽作品を手にとっていただける。もちろん、その場で購入することもできる(先着順の特典付きですよ!)ので、Bルームで聴いて気に入ったら、ぜひお買い求めいただきたい。迷っている暇はなさそうな在庫僅少タイトルも並ぶので、お目当の作品がある方は、どうぞお早めのご来場を。では長崎のみなさま、会場でお会いしましょう。