▲ヤマハブースでは、ワイヤレスで楽しむをコンセプトにした展示を展開。Bluetooth送信機能を搭載したアナログプレーヤー「MUSICCAST VINYL 500」とワイヤレスヘッドホン「HPH-W300」、あるいはネットワークストリーミングスピーカー「MUSICCAST 20」を組み合わせて、ケーブルレスで音楽を楽しむというライフスタイル提案をしていた
▲ポタフェス前日に発表された平面磁界ヘッドホン「D8000」のラインナップモデル「D8000 Pro Edition」をいち早く展示。主にヨーロッパのレコーディングエンジニアの要望を取り入れて、大音量時のサウンドバランスに留意した設計が施されているという。D8000との相違点は、ハウジングから覗くパンチングメタルがブラックになっているところと、イヤーパット(耳にあたる部分)の材質の耐久性を高めているのだとか
▲デジタルオーディオプレーヤー(DAP)「QP2R」の後継モデルとなる新フラッグシップモデル「QPM」の試作機を参考展示。出力を1.5倍にパワーアップしたのが特徴。それでもバッテリーは約10時間の駆動が可能という。端子は4.4㎜バランス、3.5㎜ステレオミニを搭載。USB入力でポタアンとしても使えるそう。iPhoneとの組み合わせも楽しめる。価格は20万円ほどとか
▲回路図。右が「QPM」
▲B&Oブースでは、今春発売の完全ワイヤレスイヤホン「BEOPLAY E8 2.0」を各色展示。右上にはQi規格のワイヤレス充電器もあった
▲同ブランド初というノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスヘッドホン「NW65」を展示。ノイズキャンセルは2マイク仕様で、効率的にノイキャンしてくれるそう。振動板にはベリリウム素材を用いた40mm径品を搭載しているという。内蔵バッテリーは約24時間の再生が可能で、コーデックはaptXをサポートする(AACは非対応)。価格は6万円ほどで、7月末~8月に発売予定
▲人気の完全ワイヤレスイヤホン「TM2」をメインに展示。一時期は品薄になるほどだったという
▲ZEENYの完全ワイヤレスイヤホン「ZEENY TWS」は、スマホ用の専用アプリと組み合わせて使うことで、メッセージを読み上げてくれるという便利機能を持つが、順次アップデートを行なうことで安定性や機能が向上していくという
▲現在、ver2.2を開発中で、これによってクアルコム3026チップの持つイヤホンとスマホをそれぞれ直接つなぐTrue Wireless Stereo plus(TWS plus)機能が使えるようになるという(スマホ側も対応品が必要)
▲サーモスが展開するVECLOSブースでは、発表ほやほやの新製品「SPW-500WP」を展示。タブレットやノートパソコンの背面に置くだけで、臨場感豊かなサウンドが楽しめるパワードスピーカーだ
▲実際にノートパソコンの後ろに本機を設置した状態で試聴デモを行なっていた。音場感を高めてくれる「Dirac Panorama Sound」を、国内AV機器としては初搭載したということで、パソコンの後ろにあるとは思えない音場感、臨場感が堪能できた
▲同ブランド初の完全ワイヤレスイヤホン「MX100」を先行展示。8月中旬に発売予定で、価格は¥6,480(税込)。独自開発の7mmダイナミック型ドライバーが特徴という
▲LEARでは、振動板の素材違いで3種類の新製品を先行展示。その素材は、PEEK(樹脂、¥31,800税込)、チタン(¥47,800税込)、ベリリウム(¥63,800税込)であり、いずれも50kHzまでのハイレゾ再生を可能にしている。見事に音色が異なり、バランスがいいのはチタン、一般受けしそうなのはPEEKといったところ。ベリリウムは音量を上げていくと本領を発揮するタイプ
▲デザインやファッション性を前面に打ち出した完全ワイヤレスイヤホン「MXH-BTW1000」。振動板にPEN(ポリエチレンナフタレート)素材を採用したのが特徴で、軽量で強度が高いことから、クリアーなサウンドが楽しめるという
▲アユートのAstell&Kernブースでは、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)の2019年モデルを大挙して展示。3台セットで展示しているので、来場者は聴き比べもじっくり行なえるようになっていた
▲写真は新旧フラッグシップモデルの聴き比べができる豪華な展示。「SP1000」は「AMP」付きで、「SP2000」は、ステンレススチールとカッパーをそれぞれ用意しており、じっくりと試聴できるようになっていた
▲「AK T9Ie」は独ヘッドホンメーカーbeyerdynamicとコラボしたイヤホンであり、国内で試聴できるのは今回が初のはず。気になる方は、ポタフェス会期中に会場へ
▲AZLA初の2BA(バランスド・アーマチュア型)ドライバーを搭載した「ZWEI」。フルレンジ仕様という。プラグは2.5㎜バランスで、3.5㎜ステレオミニへの変換プラグが付属する。夏ごろの発売で、予価は¥35,000ほどという
▲クアルコムは、QCC5100チップを使ったaptX Adaptiveの開発ボードを展示していた。接続安定性や音質(可変ビットレート)、低遅延性を向上させたものとなる
▲イベント直前に新製品を多数発表したTaoTronicsでは、早速実機を展示。試聴を行なえるようにしていた。写真は、ワイヤレスイヤホンとして初めて「Balanced Membrane」ドライバーを採用した「TT-BH07S Plus」
▲DENONブースでは、各種ヘッドホンを展示していたが、中でも注目はHiVi夏のベストバイ2019のヘッドホン部門3で一位を獲得した、同社フラッグシップヘッドホン「AH-D9200」だろう
▲さまざまな製品に採用されている音響技術HDSSの単独ブース。その仕組みを詳しく解説してくれた。写真は同技術の重要な構成パーツであるETLモジュール。金属製のドーナツのような形状をしており、これがハウジング内での反響を抑えて、正確な音の再現が可能になるという
▲HDSS搭載モデルを分解したもの。中央に見える金属のすり鉢のようなものがETLモジュール。数を増やすと音質(音場感)も変わり、デモでは、HDSS非搭載、HDSS搭載(ETL1個)、HDSS搭載(ETL2個)の聴き比べが体験できる
▲オーディオテクニカは、2Fにもブースを構え、こちらには今月初頭に発表、ポタフェス前日に発売となったゲーミングヘッドホン3モデル「ATH-G1」「ATH-G1WL」「ATH-PDG1a」を展示。音響メーカーが本格的にゲーミングヘッドホンに進出したとあって、ブースには数多くの来場者が集っていた
▲DITAブースでは、次期フラッグシップモデルとなる「Dream XLS」を参考展示。新開発のドライバーに、チタン筐体を組み合わせた豪華な仕様。盛夏~晩夏のころに発売の見込みで、予価は¥250,000前後とか
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