サンバレージャパンの展開するオーディオブランドTaotronicsから、ワイヤレスイヤホン「TT-BH07S Plus」「TT-BH07S Boost」「TT-BH07S Plus」が、8月9日に発売される。価格はTT-BH07S Plusが¥8,618(税込)、TT-BH07S Boostは¥5,378(税込)、TT-BH07S Plusは¥5,378(税込)となる。

 TT-BH07S Plusは、ワイヤレスイヤホンとして初めて「Balanced Membrane」ドライバーを採用した製品。そのドライバーを高域用に、低域用にはダイナミックドライバーを採用したハイブリッドモデルとなる。同軸上に配置していることで、位相の揃ったダイレクトなサウンドが楽しめるという。

「TT-BH07S Plus」

 BTチップにはクアルコム社の「QCC3034」を搭載し、最新の省エネ仕様によって、約30時間というロングバッテリーライフを達成している。なお、コーデックにはSBC、AACに加え、aptX、aptX HDもサポートする。

TT-BH07S Plusの主な仕様
Bluetooth Version:Bluetooth 5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD
搭載チップ:QualComm QCC3034
充電時間:約2.5時間
連続再生時間:最長30時間
防水規格:IPX4
ドライバー:Balanced Membrane+10mmダイナミック型ハイブリッドドライバー
サイズ:940×28.3×20mm
質量:約26g
付属品:イヤーピース( S、M、L 各1ペア)、Micro USB 充電ケーブル、取扱説明書

 TT-BH07S Boostはクアルコム社の最新チップ「QCC3026」を採用し、ダイナミック型ドライバーを搭載したネックタイプのワイヤレスイヤホン。

「TT-BH07S Boost」

 同チップの省エネ仕様によって、最長約15時間の連続使.時間を実現。コーデックもTT-BH07S Plus と同様に、aptX HDまでサポートしている。

 ドライバーは特殊ファイバー仕様のダイナミック型を搭載。口径10mmという大型品を搭載することで、迫力のある低音を再現しつつ、クリアネスさもあわせもったサウンドが楽しめるという。

TT-BH07S Boostの主な仕様
Bluetooth Version:Bluetooth 5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX HD
搭載チップ:QualComm QCC3034
充電時間:約1~2時間
連続再生時間:最長15時間
防水規格:IPX4
ドライバー:10mm 特殊ファイバー採用ダイナミック型ドライバー
サイズ:720×23×28.3mm
質量:約15.5g
付属品:イヤーピース( S、M、L 各1ペア)、イヤーフック( S、M、L 各1ペア)、Micro USB 充電ケーブル、収納ポーチ、取扱説明

 Duo Free+は、人気の完全ワイヤレスイヤホン「Duo Free」のアップグレードモデルで、ワイヤレス充電規格のQiや、自動ペアリング、タッチセンサーコントロールなどに対応したモデル。

「TT-BH07S Plus」

Qi規格に対応

 BTチップには、クアルコム社の「QCC3020」を採用し、Bluetooth 5.0やaptXなどのスペックに対応。同時に、省電力設計でもあり、イヤホン単体で最長約7時間の連続再生が可能。

 サウンドはベースとなるDuo Freeに対して、低域の量感をアップさせ、もともと兼ね備えていたクリアネスさに、迫力を増強したという。

Duo Free+の主な仕様
Bluetooth Version:Bluetooth 5.0
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
搭載チップ:QualComm QCC3020
充電時間:イヤホン本体1.5時間 / 充電ケース2時間
連続再生時間:最長約7時間(イヤホン本体のみ) / 最長約38.5時間(バッテリーケース併用)
防水規格:IPX4
ドライバー:5.5mm ダイナミック型ドライバー
サイズ:20.7×20.7×22.7mm (イヤホン) / 62×62×30.5mm (充電ケース)
質量:約5.2g (イヤホン) /約56.5g (充電ケース)
付属品:イヤーピース( S、M、L 各1ペア)、Micro USB 充電ケーブル、取扱説明書