LGエレクトロニクス・ジャパンから、アスペクト比32:9の曲面型ウルトラワイドモニター「49WL95C-W」が、6月 7日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は￥175,000前後。
超ワイド曲面モニター「49WL95C-W」
49WL95C-Wは、16：9のWQHDモニター2枚を横につなげたほどの大きさで、画面サイズは型番の通り49インチ。解像度は5120×1440という、同社では初のサイズとなる液晶モニター。
超横長（ワイド）な画面（横幅1.2m！）は、映画館のスクリーンのように曲面（カーブド）に仕上げられているため、視聴位置（アイポイント）から画面までは、ほぼ等距離となり、視認性も高められている。
スイーベル（横振り）、高さ、チルト（縦振り）の3軸の調整が可能なエルゴノミックスタンドにより、ユーザーの好みに合わせて画面の位置や向きを自由に変更できるのも特徴となる。
なお、パネルにはIPSを採用し、色域はsRGB99％（標準値）をカバー。4K UHD BDソフトなどのHDR10にも対応しているので（HDMI入力はHDCP2.2準拠）、高輝度映像も鮮やかに楽しめる。
接続端子は、HDMI入力2系統、DisplayPort1系統、USB Type-C1系統を装備し、USB Type-Cについては映像・音声のデータ伝送に加え、充電にも対応しているので、スマホやタブレットなどの映像もダイレクトに表示することができる。
49WL95C-Wの主な特徴
1 WQHD（2560×1440）2枚分の曲面型“超”ワイドモニター
2 IPSパネルを採用し、sRGBは99%をカバー
3 HDR10に対応
4 USB Type-C.端子を搭載
5 自由度の高い画面調整機能
6 フリッカーセーフ / ブルーライト低減モード搭載
7 Picture by Pictureに対応
49WL95C-Wの主な仕様
サイズ：49インチ(アスペクト比 32:9)
有効表示領域：1198×337(mm)
液晶方式：IPS
最大解像度：5120×1440
輝度(標準値)：350cd/㎡
コントラスト比(標準値)：1,000:1
応答速度：5ms (GTG High)
接続端子：HDMI入力×2､DisplayPort入力×1､ USB Type-C×1、ヘッドホン(ステレオミニジャック)出力×1
スピーカー：10W+10W(Rich Bass)
寸法(W×H×D)：1215×434～544×307mm/15.2kg（スタンドあり）
消費電力(標準値)：80W