BTOパソコンを販売しているドスパラ主催のゲームイベント「ガレリアゲーマーズラン」が、LFS 池袋 esports Arenaにて開催された。
記事前半ではイベントの様子を、後半ではイベント中に筆者が実際にPCでプレイした際のレポートをお伝えする。
「GALLERIA GAMER'S LAN」イベントレポート
今回の「GALLERIA GAMER'S LAN」はPS4版で人気のFPSゲーム「コールオブデューティーブラックオプス4(以下COD)」のPC版を、ハイスペックなパソコンを使って参加者とゲストが一緒に楽しめるイベントだ。
今回のイベントのゲストはCOD公式大会実況者としても有名なk4sen/電影さん、鈴木ノリアキさん両名が実況として、Twitchストリーマー(ゲームプレイ配信者)のShobosuke/しょぼすけさん、モデルの黒田瑞貴さん、グラビアモデルの鈴木咲さんの3名がプレイヤーとして参加していた。
オープニングが終わるとすぐにゲスト3人と参加者も合わせた対戦会が行なわれた。
最初のゲームは、チーム戦で行なわれる6vs6のルールで、参加者とゲストがそれぞれ分かれて和気あいあいとした雰囲気で始まったが、参加者の勢いもすごくゲストたちも負けじと楽しそうにプレイをしていて、ゲームプレイをしていない参加者も試合を見て楽しんでいた。
次のゲームでは、12人のプレイヤーが敵同士となり1人倒すごとに武器が変わる特殊なゲームルールだったため参加者それぞれが倒しあう激しい打ち合いが繰り広げられる試合となった。ゲスト3人は名前がわかってしまうので参加者の猛者達から集中攻撃を受けることももちろんあったが、その中でもShobosuke/しょぼすけさんは数回上位入賞を果たしていてさすがtwitchストリーマーといったところであった。
2つのルールで数戦行なった後には主催者側からケータリングが用意され、【おやつタイム】と称された軽食の時間も用意されていた。集中してゲームをプレイすると空腹になりやすいことを理解している主催者だからこその素晴らしい時間であり、参加者もこの時間に前半の対戦会の感想を言い合ってお互いの交流を深めていた。また先ほどの対戦会に使用されていたPCでウォーミングアップを行なうこともでき、後半の対戦会に備える参加者が多数いた。
おやつタイム中にはゲストストリーマーのShobosuke/しょぼすけさんも参加者に交じって軽食を楽しんでいて後半開始時にはチキンを3本持った状態でステージに登場し、一般参加者からは笑いが起こり会場がより和やかな雰囲気に包まれていた。
後半戦初戦のゲームは12人それぞれが敵であることは変わらないが1発の銃弾のみを持ちお互いを倒しあう、さながら荒野の決闘のようなルールでの試合となった。このルールでは一発の銃弾を外してしまうと敵を物理的に攻撃する以外に手段がないので、近くも遠くも混戦となっていて、観戦者も声が出てしまうほどに白熱していた。
そして最後のゲームはチーム戦で地点を取り合うルールでの戦い。このゲームでは今までのゲームでは実況していた鈴木ノリアキさんもゲームに参加したことで今まで以上に白熱した試合となった。
何よりも一番張り切って一番活躍していたのが鈴木ノリアキさんだったのがとても印象的だった。
対戦会が終わりイベントの最後にはオリジナルのTシャツやフィグピンなどの貴重なグッズばかりが当たる抽選会が行なわれ、ゲームプレイ中よりも会場が盛り上がっていたように感じた。
参加者がゲストと一緒にゲームをプレイすることができる貴重な場であったのももちろんだが、オンラインゲームが多くのシェアを占めている今だからこそオフラインで大人数でゲームをすることの楽しさを改めて感じることのできるイベントだった。
「ガレリア」プレイレポート
「LFS 池袋 esports Arena」では「GALLERIA GAMEMASTER 」を設置している。実際に導入されているPCのスペックは以下の通り。
CPU:intel Corei7 8700
グラフィックス:NVIDIA GEFORCE GTX1080Ti
メモリ:16GB(8GB×2)
SSD:250GB
今回はこのスペックのPCを使って実際にCODをプレイしてきた。
イベント中はゲストと一般参加者がプレイしている12台以外に試遊台として12台空きがあり一般参加者も含め、だれでもプレイすることができた。
筆者はPS4版CODのプレイヤーだが、PCゲームの経験がほとんどないこととロースペックPCでの経験でしかなかったことでプレイ前はマウスとキーボードでの操作や映像に不安しかなかったが、実際にプレイをしてみると不安は一瞬のうちになくなった。
ハイスペックPCでのプレイは全く遅延などなく、映像もきれいでかたつくことも一切なかった。操作面に関してはもちろん慣れが必要だと感じたが、ゲーム自体が滑らかに動くので慣れていない自分でも爽快感を得られるプレイをすることができた。
また、PS4版と比べてゲームのUIや設定ははほとんど変わらないのでPC版にもスムーズに入り込むことができた。大きく違うとしたらマウスの設定だろうか。
実際にPC版をプレイしてみると想像以上の魅力を感じることができた。ハイスペックのPCでプレイするゲームの世界は映像や音響の素晴らしさも比例するので、AV好きにとってもたまらない世界であり、今まではPS4などのコンシューマー版(家庭用ゲーム機)でしかプレイしたこともハイスペックPCで1度プレイしたらこの世界にはまってしまうだろうと感じた。是非様々な人にこの体験をして欲しいと感じさせるイベントだった。