オンキヨー&パイオニアは、オンキヨーブランドの新製品として、IMAXシアターのクオリティを家庭で再現する新規格「IMAX Enhanced」に対応した、9.2ch構成のAVアンプ「TX-RZ840(B)」を、5月下旬に発売する。価格は¥148,000(税別)。

オンキヨーの新AVアンプ「TX-RZ840(B)」

「TX-RZ840(B)」のリア

 TX-RZ840(B)は、先述した「IMAX Enhanced」に加え、従来からのドルビーアトモスやDTS:Xにも対応しており、9chのパワーアンプを使って、最大7.2.2、もしくは5.2.4環境でイマーシブサウンドを楽しむことができる。

 さらに、ホームシアターサウンド認定の世界基準である「THX Certified Select.」を取得しているのも特徴だろう。

 なお、明日4月24日より、秋葉原の「ONKYO BASE」にて先行展示を行なう予定だ(5月7日まで)。

TX-RZ840(B)主な特長
・IMAXシアターの劇場体験を家庭で再現する「IMAX Enhanced」対応
・ホームシアターサウンド認定の世界基準「THX Certified Select.」を取得
・9chパワーアンプ搭載により、様々なスピーカー構成に対応
・バーチャルサラウンドテクノロジー「Dolby Atmos Height Virtualizer」搭載
・「Dynamic Audio Amplification(ダイナミック・オーディオ・アンプリフィケーション)」 コンセプトに基づく、力強いスピーカードライブを実現
・DSD 11.2MHzコンテンツのネイティブ再生に対応
・AirPlay 2に対応
・スマートホンを使って多彩な音楽を楽しめる Chromecast built-in対応
・コントロールApp「Onkyo Controller」対応
・新たに最大9地点での測定が可能になった独自の音場設定機能「AccuEQ Advance」搭載
・Dolby Atmosイネーブルドスピーカーに対応する「AccuReflex」を搭載

TX-RZ840(B)の主な仕様
定格出力(各チャンネル):130W(8Ω、20 Hz~20 kHz、全高調波歪率 0.08 %以下、2ch 駆動、JEITA)
実用最大出力(各チャンネル):215 W(6 Ω、1kHz、全高調波歪率 10%以下、1ch 駆動、JEITA)
周波数特性:5Hz~100 kHz(+1 dB、-3 dB、Direct モード)
HDMI端子:入力7(フロント×1を含む)、出力2 (MAIN、SUB/ZONE2)
映像入力端子:コンポジット×2、コンポーネント×1
音声入出力端子:デジタル入力×2(光×1、同軸×1)、アナログ入力×7(PHONO×1 を含む)、アナログ出力(プリ/ライン出力)×2(ZONE 2/ZONE B*、ZONE 3)、11chプリアウト(Heightの2chはZONE3と兼用)、サブウーファープリアウト×2
その他の端子:ヘッドホン×1、USB端子(リア)×1、RS232、IR(IN)×1、12V trigger out×1
寸法:435(W)×201.5(H)×398(D)mm
質量:14.0 kg
付属品:リモコン(RC-972R)、電源コード、測定用マイク、AM 室内アンテナ、FM 室内アンテナ

<先行展示と新製品体験イベント>
▼先行展示
4月24日(水)~5月7日(火)11:00~20:00
東京都千代田区神田須田町1丁目25番地4 mAAch ecute 神田万世橋内 「ONKYO BASE」

▼先行試聴会
1) 4月27日(土) 13:00~14:00、14:30~15:30
ヨドバシカメラマルチメディア梅田店 3階オーディオ売場
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町1-1
参加希望者は3Fオーディオコーナーへ

2) 5月11日(土) 10:00~11:30、13:00~14:30
オンキヨー東京オフィス
東京都墨田区横網1-10-5 オンキヨー東京オフィス内 Room301
参加希望者は、以下より申し込みが必要。先着順
https://www.jp.onkyo.com/audiovisual/housing/room301.htm