米・クライテリオン盤『パン屋の女房』7月16日リリース
JULY 2019 NEW RELEASES - THE CRITERION COLLECTION
クライテリオンから届いた2019年7月のBLU-RAYリリース・アナウンス。リリース順に、アグニェシュカ・ホラン、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、アラン・J・パクラ、マルセル・パニョル、スパイク・リー、マイケル・ラドフォード監督作がラインナップ。『コールガール』と同日リリースとなっているのが、マルセル・パニョル監督作『パン屋の女房』(38)です。
パリ郊外ある小村。その村で一軒しかないパン屋は、もとの主人が首を括っていらい閉店していた。そのパン屋のあらたな主人におさまったエマーブル。彼の自慢は若くて美人の女房オーレリーだ。その女房が羊飼いの牧童と逃避行を企てたから、さぁタイヘン。絶望したパン屋は仕事が手につかない。パンにありつけなくなった村民は、捜索隊を組んでパン屋の女房の行方を探すことに。仲たがいの絶えなかった村民らの心がたちまち一丸となり、隠れていた女房と羊飼いを発見するが・・・。
『プロヴァンスの恋』で知られるジャン・ジオノの長編小説の一挿話を映画化。製作・監督・脚色は小説家ととしても知られるマルセル・パニョル(『愛と宿命の泉』2部作や『プロヴァンス物語』2部作の原作はパニョルの著書)。主演はパニョルの著書/マルセイユ3部作『マリウス』『ファニー』『セザール』の映画化で主演を務めたレイミュ。共演に『密告』『肉体の罠』のジネット・ルクレール(当初の出演候補はジェーン・クロフォード)。
2016年4Kデジタルレストア/DIマスターからのブルーレイ化。
SPECIAL FEATURES
- NEW 4K RESTORATION OF THE FILM, with uncompressed monaural soundtrack on the Blu-ray
- Selected-scene audio commentary featuring Marcel Pagnol scholar Brett Bowles
- Introduction by Pagnol from 1967
- Excerpt from a 1966 interview with Pagnol for the French television series Cinéastes de notre temps
- Short French news program from 1967 revisiting the village of Le Castellet, where the film was shot
- New English subtitle translation
- PLUS: An essay by film scholar Ginette Vincendeau
DISC SPECS
Title | THE BAKER'S WIFE:THE CRITERION COLLECTION |
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Released | Jul 16, 2019 (from Criterion) |
SRP | $39.95 |
Run Time | 134min |
Codec | MPEG4/AVC |
Aspect Ratio | 1.37:1 |
Audio Formats | French LPCM 1.0 (48kHz/24bit) |
Subtitles | English |
FILM SPECS
タイトル | パン屋の女房 |
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年 | 1938 |
監督 | マルセル・パニョル |
製作 | マルセル・パニョル |
製作総指揮 | チャールズ・ポンズ |
脚本 | マルセル・パニョル, 《原作》ジャン・ジオノ |
撮影 | ジョージズ・ベノワ |
音楽 | ヴィンセント・スコット |
出演 | レイミュ, ジネット・ルクレール, フェルナン・シャルパン |