PS Audioから、クリーン電源システムの新製品「Steller PowerPlant 3」が5月下旬に発売される。価格は¥300,000(税別)。

PS Audioのクリーン電源の新製品「Steller PowerPlant 3」

 Steller PowerPlant 3は、スリムな筐体の中に、PowerPlantのエッセンスを詰め込んだ製品。プリアンプやプレーヤー、ターンテーブル、あるいはNASやルーターといった機器向けの製品となるが、出力は300W(合計、連続負荷)を実現しており、Zone 2(の出力)は、「Regenarating」と「HCフィルター・モード」の切り換えが出来るため、HCフィルター・モードで駆動すれば、電力の必要なパワーアンプの接続も可能になるという。

 なお、Regeneratorの設計は、「P20/15/12」同様にFPGA、DSDを採用しており、本製品内で、サインカーブを再生成することにより、接続された製品の持つパフォーマンスを引き出す、としている。また、PowerPlantの特徴でもあるマルチウェーブモードや、クリーンウェーブモードも搭載している。

Steller Power Plant 3の主な仕様
定格出力電力:300W
最大ピーク電力:900 W ( 500W- 60秒間)
HCフィルター出力時:1,000 W
入力可能電圧:85V~125V
アウトレット:6口
寸法:430×83×210㎜
質量:14.3kg