マウスコンピューターは、同社クリエイター向けパソコンブランド「DAIV」(ダイブ)の新製品として、15.6 型のノートパソコン「DAIVNG5510」シリーズの販売を開始した。価格は¥149,800(税別)~。

 DAIVNG5510は、クリエイターの要望に応えるべく、CPUにはインテルCore i7-8750Hプロセッサーを搭載し、メモリーは8GB~32GBまでを選択可能。加えてグラフィックスにはGeForce GTX1050を採用しており、15.6型の大型液晶モニター(フルHD仕様、ノングレア処理)と合わせ、大きな画面で、各種映像の編集作業が行なえるようになっている。HDMI出力からは、4K/60Hzの映像出力も可能だ。

 その画面(パネル)は、NTSC比72%(sRGB比換算で約102%)と広色域仕様なので、本製品のみで精度の高い色確認を行なえる、とメーカーでは謳っている。

 なお、液晶画面の周囲は、額縁(ベゼル)部分を狭めたナローベゼル仕様であり、同社14インチの従来製品とほぼ同等のサイズで、15.6型を実現している。

 液晶パネルを閉じた時の厚みは約20mmと薄型で、バッテリーを内蔵しているので、持ち運んで屋外での使用も可能となっている(質量はNG5510E1-S2のベーシック仕様で約2.0kg)。

 なお、メモリーを32GB、ストレージをM.2 SSD512GB/HDD 1TBとした最上位モデル「DAIV-NG5510H1-M2SH5-」は¥189,800(税別)となる。

DAIV-NG5510シリーズ基本仕様
OS:Windows 10 Home 64 ビット
CPU:インテルCore. i7-8750H プロセッサー
グラフィックス:GeForceR GTX 1050/インテルUHD グラフィックス 630
メモリー:8GB~最大32GB
ストレージ:SSD/HDD選択可
液晶パネル:15.6 型、フルHD、ノングレア
解像度:1,920×1,080
接続端子:HDMI×1、Mini DisplayPort×2、USB3.0×3(Type-A×2、Type-C×1)、USB2.0×1、イーサネット×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1 ほか
キーボード:テンキーつき日本語バックライトキーボード(フルカラーLED/99キー/ピッチ約18.8mm/ストローク約1.4mm)
スピーカー:ステレオ スピーカー(内蔵)
電源:内蔵リチウムイオンバッテリー、またはAC100V
動作時間:約7.4 時間(JEITA2.0)
寸法:約360×243.5×20.3mm(折り畳み時、突起部含まず)
重量:約2.0kg(S2 ※付属品を含まず)、約2.1kg(M2SH5 ※付属品を含まず)