HiVi4月号の特集テーマは「映画と配信」。本誌は1983年の創刊以来パッケージソフトを重要視してきましたが、それは映画が必ず映画館(劇場)で上映されるものだったことと強く結びついています。パッケージソフトがなければ、映画館以外で映画を見ることなど叶わなかったのだから。

そのいっぽう、ここ数年で存在感を増したのがオンラインで配信される映画。2月24日に行なわれた第91回アカデミー賞授賞式では、Netflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』が監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3部門を受賞したばかり。劇場公開は限定的にしか行なわれず、パッケージ化もされていない現状を嘆くことはありません。そう。しっかりと環境さえ整えれば、自宅が最善の劇場になるのだから。

本特集のメインテーマは、自宅で映画館を超える体験をするには「どう観ればいいのか?」。一般の映画館では得難い「4K」「HDR」「ドルビーアトモス」すべてを十全に再生する方法を解説いたします。

大画面を実現するための高級プロジェクターがあれば越したことはないのですが、再生のポイントはそれだけではありません。特に、2万円前後で購入できるApple TV 4Kを使う方法は必見。ユーザーの方も、本誌を参考に設定を見直すことをお勧めします!

3月9日からは『ROMA/ローマ』は全国のイオンシネマで公開中。しかし、公開される映画館は限定的であるうえ、ドルビーアトモスでの上映は予定されていない。「4K」「HDR」「ドルビーアトモス」で再生できるのは自宅のみ。やはり、「自宅が最善」なのです。

▼HiVi 2019年4月号のご購入はこちらから
https://www.stereosound-store.jp/fs/ssstore/3139