イマーシブ(Immersive)とは、「没入型の」「没入できる」という意味。オーディオ/オーディオビジュアルの世界で使われるようになったのは、3次元立体音響規格Auro-3D提唱者のヴィルフリート・ヴァン・ベーレン氏が提唱した「Immersive Sound」という言葉がきっかけであるとされています。

今ではVR(ヴァーチャル・リアリティ)のようなものをして「イマーシブ・コンテンツ」と呼ぶこともあるわけで、映画や音楽によりどっぷりと浸かるという意味で「イマーシブ」はオーディオ/オーディオビジュアルにも重要な要素。

さて、オーロ3Dはともかく、オーディオビジュアル趣味の重要コンテンツ=映画のイマーシブ・サウンドを実現するために重要なのがサラウンドアンプ=AVセンター。これがなければ、家庭でサラウンドシステムを構築するのはなかなか難しいのが現状です。

そこで、ストームオーディオのISP 3D. 16 ELITE、あるいはヤマハのCX-A5200、マランツのAV8805など、パワーアンプを内蔵しない高級セパレート型AVセンターの最新モデルが出揃ったこのタイミングで、改めてAVセンター選びを考えてみよう、というのが本企画の趣旨。

オーロ3D/ドルビーアトモス/DTS:Xに対応していなくとも「イマーシブ体験」はできるはず。ここでは5万円以下で購入できるシンプルな5.1chモデルも含めて、今選んで後悔のないモデルを探していきます。そもそも、5.1chやサラウンドの基本は? と思われた方は、本誌2018年10月号『はじめよう、サラウンド』をお手に取っていただければ幸いです。

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