JVCケンウッドは、JVCブランドの新製品として家庭用ビデオカメラ「GZ-RX685J」を2月中旬に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は￥60,000前後。
家庭用ビデオカメラ“Everio R（エブリオ R）”シリーズの新製品「GZ-RX685J」
GZ‐RX685Jは、同社が展開する家庭用ビデオカメラ“Everio R（エブリオ R）”シリーズの新製品で、撮影解像度はフルHDの仕様。注目点は、テレビ中継のようなスコア表示付き映像の撮影を可能にする「teamnote」連携機能を搭載したところ。
これは、スマートホン専用のスポーツチーム向けコミュニケーションアプリ「teamnote（チームノート）」と、競技別（野球／バスケットボール／サッカー）スコア入力アプリ「teamnote SPORTS」シリーズと連携されることで、試合のスコア情報などが、テレビ放送のように本機の撮影映像に表示・記録できるもの。
また、カメラとしては、同社お得意の「防水」「防塵」「耐衝撃」「耐低温」に対応した4つの保護性能「QUAD PROOF（クワッド・プルーフ）」の搭載に加え、本体内蔵の大容量バッテリーによって、連続撮影約4時間20分を実現している。
記録メディアは、内蔵メモリー（64GB）とSDカード（別売）で、内蔵メモリーには最高画質で約4時間50分の撮影が行なえる。
GZ-RX685Jの主な特長
１ 「teamnote」連携機能を標準搭載し、スコア表示映像の撮影が可能
２ 屋外での試合などのスポーツシーンに強い、「防水」「防塵」「耐衝撃」「耐低温」の4つの保護性能を搭載
３ 連続撮影約4時間20分を実現する大容量バッテリーを内蔵
４ Wi-Fi機能を搭載し、スマートオホンやタブレット端末との連携が可能
５ 光学40倍（ダイナミック60倍ズーム）により、遠くの被写体もより大きく撮影が可能
GZ-RX685Jの主な仕様
信号方式：デジタルハイビジョン方式
記録方式：AVCHD規格準拠、映像MPEG-4 AVC/H.264、音声Dolby Digital 2ch
撮像素子：総画素数 1/5.8型 裏面照射CMOSセンサー、251万画素、有効画素数 動画228万画素～101万画素、静止画228万画素（16：9時）／171万画素（4：3時）
レンズ：コニカミノルタHDレンズ
F値/焦点距離：F1.8～6.3、f=2.9～116.0mm、35mm換算 動画40.5～2,758mm（ダイナミックズームON時）、40.5～1,982mm（ダイナミックズームOFF時）、 静止画40.5～ 1,620mm（16：9時）、49.5～1,980mm（4：3時）
手ブレ補正：電子式（パワードモード搭載）
最低被写体照度：3ルクス
液晶モニター：16：9ワイド 3.0型（46万ドット）
ズーム：光学40倍、ダイナミック60倍、デジタル200倍
静止画記録方式：JPEG（DCF準拠、PRINT Image MatchingⅢ対応）
記録メディア：内蔵メモリー64GB、メモリーカードSD/SDHC/SDXC
ワイヤレス機能：Wi-Fi
入出力端子：USB（マイクロ）、DC、HDMI出力（ミニ）[CEC対応]、AV出力（φ3.5mmミニプラグ）
フィルター径：37mm
消費電力：2.6W
寸法：（幅）60×（高さ）59.5 ×（奥行）128mm（最大突起物含む、グリップベルト含まず）
質量 約306g（内蔵バッテリー含む）