現在、幕張メッセで開催中の「Inter BEE 2018」の会場では、エイム電子が8K映像の伝送が可能なHDMI2.1対応のケーブル「HDMI Laser Cable」を参考展示。48Gbpsの伝送速度を持ち、最大100mまで、8K/30p・30bit(4:4:4)の信号を安定して送出できるという。発売は来春を予定している。

エイム電子の8K伝送に対応したケーブル。左が「HDMI Laser Cable」。右は「DisplayPort Optical Cable(DP14)」

会場で見つけた面白製品群

「伊藤忠ケーブルシステムズ」ブース:8~70mmのフィルムに対応するフィルムスキャナー。最大5Mの解像度に対応する

「RAID」ブース: REDカメラで有名な同社からは、裸眼3D視聴(撮影もできる)が可能なスマホ「HYDROGEN ONE」が参考展示されていた。来年2月の発売予定で、価格は10~20万円ほどとか

「HYDROGEN ONE」の背面。2眼式のレンズを搭載し、3D撮影が可能。OSはAndroidだった

「クレッセント」ブース: bluefish444の4Kビデオカード「KRONOS」

「キヤノン」ブース:高輝度4Kプロジェクター「LX-4K3500Z」。3板式のDLPで、4万ルーメンの明るさと、「DCI-P3」に対応する色域を持つ。レンズは別売りで2500万円。パブリックビューイングなどへの用途を想定している

「キヤノン」ブース:先日発表したばかりの、LCOSパネルを搭載したネイティブ4Kプロジェクター「4K6020Z」も展示していた

「東芝グループ」ブース:各種4Kシステム・機器に交じって、家庭用の4Kテレビも展示していた

「ローランド」ブース:世界最小の2チャンネル・マルチフォーマット・ビデオ・ミキサー「V-02HD」。ワンマンオペレートで、2台のカメラ映像のスイッチングを手元で行なえる。12月中旬の発売で75000円前後

「V-02HD」。三脚に固定すれば、手元操作もラクラク。オプションのフットペダルを組み合わせれば、足でのスイッチング操作も可能

ローランドブースの受付で配布されている「V-02HD」のペーパークラフト。上手に作ると、ホンモノが当たるチャンスも!

「アストロデザイン」ブース:カメラコーナーの隅にひっそり?と置かれていた「サークルビジョンカメラ」。35mmフィルムカメラ9台を円周上に置き、360度の撮影が可能だという

「ボルトアンペア」ブース:DC12ボルト出力に対応したACアダプター「GPC-DC12」。52,000円