今週末16日(金)まで、幕張メッセで開催されている、映像・音声・通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2018」。「映像制作/放送関連機材部門」に出展している「NHKメディアテクロノロジー」では、8K映像をリアルタイムにストリーミング配信するシステムを展示。また、反射光を再現する「光線空間再現」=「Light Field Imaging」方式で、裸眼3Dを実現するディスプレイも展示され、大いに話題を集めていた。
NHKメディアテクノロジーでは、専用シアターのような箱を作り、その外壁に映像を投写していた
「8K Live Streaming」の実演風景。アマゾンウェブサービスを使って、一般公衆インターネット回線で8K映像を配信する、というサービス。パブリックビューイングなどへの利用が予想される。スクリーンサイズは200インチ(映像の有効サイズは178インチ)で、プロジェクターはデルタ電子の8K/DLPプロジェクター
「Light Field Imaging」方式による裸眼3Dディスプレイ。AIスピーカーを模した形状で、5.5インチの画面を備える
「Light Field Imaging」方式のディスプレイ。画面正面130度の範囲に、69本の光線を作ることで、立体視を可能にするのだという
メディア&エンターテインメント総合展示会Inter BEEの公式Website「INTER BEE ONLINE」は、Inter BEEの情報をはじめ、プロオーディオ、映像制作/放送機材、ICT/クロスメディア、映像表現/プロライティング関連の最新動向を集約した情報サイトです。
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