今年で54回目を迎えるInter BEE 2018。ここでは「映像制作/放送関連機材部門」の中のアストロデザイン/デルタ電子ブースの模様を紹介したい。一番の注目は、何と言っても世界初のDLPによる3板式の8Kプロジェクター「INSIGHT LASER 8K」だろう。25000ルーメンという明るさを持ち、8K・HDR映像を投写可能なのだ。
DLP3板式の8K対応DLPプロジェクター。1.38インチのダークチップ3 DMDを3枚搭載し、画素ずらしによって8K映像を投写可能。レーザー光源モジュールを2基搭載することで、25000ルーメンの明るさを確保。価格は4000万円前後。水冷式という
接続端子は3G、12G-SGIに対応。将来的にはDisplayPortにも対応する予定(スロット式)
ブースでは300インチの画面に、8K・HDR映像を投写するデモを行なっていた(10分ほど)
アストロデザインのブースでは8K VRシステムを展示。魚眼レンズを付けた8Kカメラの映像をヘッドマウントシステムで見る、というもの
8K/120pの映像出力が可能な8Kスイッチャブルカメラ「AB-4815」。カメラ内部で映像処理ができるので、CCUが不要
カメラのこちら側には液晶表示画面がある
沿革|今年で54回を迎えるInter BEEは、歴史と実績に裏付けされた日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展です。
アストロデザイン株式会社に関する企業情報及び製品情報です。