最新の映像・放送・通信・音響などのビジネスが一堂に会する国際展示会「Inter BEE 2018」が11月14日より、幕張メッセで開幕した(会期は16日まで)。今回は、過去最大の規模となる1152社・団体が参加し、2054小間を設けた一大展示会となっている。
ここでは、「映像制作・放送関連機材部門」の中から、編集部が気になった展示を紹介したい。本稿ではHall2の「富士フイルム」のブースの模様をお送りします。
8K対応レンズ。4K用に比べ、性能を最優先した設計で、レンズの精度を4K用に比べてかなり高めているという
2Kのカメラにも4Kレンズを使えば画質が向上しますよという展示。手前が2Kレンズ、奥が4Kレンズを装着している。レンズの材質や精度を向上させつつ、コストアップは最小限に抑えているそうで、価格は20%アップほどに収まるという
PLマウントに対応したZKシリーズのシネレンズ。シネマ撮影だけでなく、放送用カメラ(4K)との組み合わせもOK。ズーム、フォーカス用モーターが組み込まれており、手元での操作が可能となっている
沿革|今年で54回を迎えるInter BEEは、歴史と実績に裏付けされた日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展です。
富士フイルムのウェブサイト。製品・サービス情報、企業情報など富士フイルムのさまざまな情報がご覧になれます。