本日から、「秋のヘッドフォン祭2018」がスタートした。中野サンプラザには開場1時間前からお買い得品目当ての行列ができ、またオープン後も各ブースには意中の製品を試聴しようという来場者がずらりと並んでいた。

 今回は231のブランドが出展され、各ブースにはヘッドホンやDAP、ヘッドホンアンプなどの新製品が数え切れないほど展示されている。StereoSound ONLINEでは、編集部が現場で見つけた注目製品をピックアップして紹介する。これから出かけようという方はぜひチェックしていただきたい。

オラソニック 先日発表された高音質Bluetoothレシーバー「NA-BTR1」やBluetoothスピーカーの「IA-BT7」を展示。LDACでどれほどの音が聴けるかをデモしていた

オーディオテクニカ 12月14日発売の限定モデル「ATH-L5000」や、10月19日発売の「ATH-MSR7b」の試聴も可能。来場者はお目当ての製品の列に並んで音を確認していた

PATHOS タイムロードのブースには、PATHOSのヘッドホンアンプ「InPol EAR」やウルトラゾーンの「EDITION11」、コード「Hugo TT2」といった人気製品が並んでいる

オクターブ 真空管式ヘッドホンアンプ「V16」。憧れの超弩級モデルの音を聴いてみたいというファンが一心不乱に耳を傾けていた。NUPRIMEのCDトランスポートも人気とか

HeadAmp エミライのブースには、昨日速報をお届けしたHeadAmpの新製品が並んでいた。写真はトップモデルの「Blue Hawaii SE」。この他にMrSpeakersやFiiOの製品も試聴可能

フェンダー アユートでは、11月1日から取り扱いを始めるフェンダーのBluetoothスピーカー「Monterey Tweed」を展示していた。他もアステル&ケルンのプレーヤーが多数

ディーアンドエムホールディングス デノンから本日発表されたばかりのダブル・エアーコンプレッション・ドライバー搭載ワイヤレスヘッドホン「AH-C820W WIRELESS IN-EAR HEADPHONES」も試聴できる

ヤマハ ヤマハではMusicCast機能を搭載した製品を使い、ロスレスストリーミングのDEEZER HiFiのデモを行なっていた。先着順でDEEZERの3ヵ月無料体験チケットも準備しているとか

ソニー 防水&メモリー内蔵ワイヤレスイヤホンWF-SP900は、内部パーツをすべて展示。驚くほどの凝縮率で、これは一見の価値ありです

コルグ 同社オリジナルの真空管デバイスNutubeを使ったヘッドホンアンプキット「Nu:Tekt HA-KIT」を展示。こちらはフジヤエービックの特設会場で販売されている

SOUND WARRIOR サウンドウォーリヤーでは、リビングでも使える真空管プリメインアンプを参考展示。女性にも喜んでもらえるようケースの色を選べるようにする予定とか

DELA デラでは、ハーフサイズのミュージックサーバー「N100-H10-J」やトランスポート「D100-B-J」、HDDドライブ「E100-H30-J」の試聴スペースを設けている

DEEZER CDクォリティのロスレス音声を配信するストリーミングサービス「DEEZER」では、その仕組みやアプリの操作方法等に関する説明会を開催した

DEEZERカントリーマネージャーの黒川剣氏。StereoSoune ONLINEでは黒川氏に単独インタビューを実施したので、後日詳しく紹介します