マグネシウムボディで小さいけれど高級感溢れる仕上がり

 リンクスインターナショナルから、7インチ画面でポケットサイズのウルトラモバイルパソコン「GPD Pocket2」が、11月上旬に発売される。価格はオープン。

▲ポケットに入るウルトラモバイルパソコン「GPD Pocket2」

 GPD Pocket2は、Windows 10 Homeを搭載した7インチサイズのウルトラモバイルパソコン。第7世代 Intel Core m3-7Y30プロセッサーを搭載することで、小型でもパワフルなパフォーマンスを発揮する製品だ。

 主なスペックとしては、GPUは内蔵のIntel HD Graphics615、メインメモリ8GB、ストレージはeMMCの128GBを標準搭載している。microSDカードスロットに加え、USB Type-A (USB3.0)を2ポート、USB Type-C (USB3.0)を1ポート搭載するなど、小型ながら拡張性も充分な仕様だ。液晶画面は、ゴリラガラス4を採用した1920×1200 マルチタッチ対応H-IPSパネルで、後述するマウス操作のほかに、画面をタッチしての操作も行なえるようになっている。

 キーボード上部には、マウスクリック、ボリュームコントロール、ディスプレイ輝度、電源ON/OFFを操作できるマルチファンクションバーを搭載しているほか、右端には光学式のポインティングデバイスを備え、本機を両手持ち(モバイルグリップスタイル)した状態でも使える。

▲キーボード上部にはマルチファンクションボタンを装備する

 ボディは、マグネシウム合金製であり、寸法は181×113×14mmとコンパクトにまとめられている。

▲寸法はW181×H14×D113mmとハガキを一回り大きくした程度