今週末10月20日(土)、21日(日)の2日間、恵比寿ガーデンプレイスザ・ガーデンホール/ザ・ガーデンルームで『Peter Barakan’s LIVE MAGIC!』が開催される。2日通し券はすでにソールドアウト。1日券は¥12,000。学割のチケットも用意されている。

 “ブロードキャスター”ピーター・バラカン氏が監修する音楽フェスティバル『LIVE MAGIC!』は今年で5回目。毎年さまざまなジャンルのミュージシャンが集まることでお馴染みとなっているが、やはり今年も唯一無二と言っていいラインナップとなっている。

ヘッドライナーを務めるジョン・クリアリー・トリオ
・ウィズ・ナイジェル・ホール

 ヘッドライナーは、ニューオーリンズを主戦場とするピアニストジョン・クリアリー。第一回目での出演で好評を得たことを受けての再登場。このほか、パンチ・ブラザーズのバンジョープレイヤーとして知られるノーム・ピケルニー、日本からは民謡とラテンリズムの融合を標榜する民謡クルセイダーズなどが出演する。

 フライヤーのメッセージには「新しい音楽と出会うのがフェス。ラジオと同じように!」とある。このバラカン氏からのメッセージの通り、自分の知らない音楽との出会いを楽しむのがこのフェスの醍醐味だろう。スタジアムで轟音を鳴らすようなメジャーバンドは出演しないが、フェスならではの楽しみに溢れる『LIVE MAGIC!』に注目していただきたい。

 HiVi6月号でもバラカン氏にライヴの魅力を語っていただいたばかり。ぜひこちらもチェックを!